つぶやき

2021年9月 7日 (火)

追悼 ジャン=ポール・ベルモンド

今朝起きて一番に飛び込んできたニュースは、最愛の映画スターが亡くなったというものでした。享年88歳。ご高齢なので、しばらく前から覚悟はしていたものの、いざその知らせを聞くと、やはりショックで、今日一日はブルーになっていました。

このブログを始めたころには、すでに映画界から遠のいていた彼については、記事中で触れることもあまり多くはありませんでしたが、最近では「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!」でも彼のシラノについて書いたし、出演した映画「太陽の下の100万ドル」を見た時の記事、そして「好きな映画のジャンル」では、当時中学生だった私が彼を好きになったきっかけについても話しました。

彼は、ロバート・レッドフォードと共に、いつまでも私の心の恋人です。心からご冥福をお祈りします。


2021年4月27日 (火)

第93回アカデミー賞授賞式

コロナ禍の中、無観客で行われた授賞式ですが、当日仕事を終えて帰宅後に録画で見ました。

会場が移動になったとは聞いていましたが、丸テーブルに座ってステージを見ているのは、ゴールデン・グローブの授賞式風でした。ただし、1卓に3-4人のみで飲食はなしですが。

全体的にはこじんまりしていて、あっさりした式でしたが、いつもは追い立てられるようにスピーチするところ、皆たっぷり話すことができているようでした。複数名が受賞する時には代表で1人しかスピーチしなかったりしたせいか、それでも時間は予定より短縮されたみたいです。

歌曲賞の紹介を授賞式内で行わず、事前番組でしていたのも異例でした。H.E.R.のパフォーマンスが圧巻だったと思ったら、彼女が受賞しましたね。先日のグラミー賞でも最優秀楽曲賞を受賞していたし、今最も旬のアーティストの一人だなと思いました。

昨年のアカデミー賞で「パラサイト」が受賞した時にも新しい風を感じましたが、今年は更にダイバーシティを体現するノミネート結果でした。世相も反映しているのでしょうが、投票するアカデミー会員の枠を大幅に広げたことも起因しているのでしょう。

昨年亡くなった(「エミー賞授賞式」でも言及)ことで主演男優賞の期待がかかったチャドウィック・ボーズマンは、残念ながら受賞できず。
感動のエンディングを当て込んで男優賞の発表をラストに持ってきたのでしょうが、計画通りにならなかったばかりか、受賞者のアンソニー・ホプキンスは出席さえしてなくて、スピーチなしのままという拍子抜けな終わり方でした。

個人的には、「ナイトクローラー」以来注目しているリズ・アーメッドの「サウンド・オブ・メタル」が気になっていて、アマゾン・プライム会員じゃないけど、見る機会があったらいいなと思っています。


2021年1月 3日 (日)

2021年の目標

昨年は皆さんそうでしょうが、新型コロナウイルスに振り回された年でした。

緊急事態宣言の頃は、私も人並みに?在宅勤務をしていたので、ほとんど外出しなかったこともあり、自宅で映画や海外ドラマを見ていました。この調子でたまった録画をサクサク消化できるかと思いきや、その後はずっと8割がた出勤していた上、最後の頃は仕事も忙しくなってしまって、結局期待外れのまま終わってしまいました。

今年こそは積ん録解消するぞー!を目標に頑張りたいと思います。とはいえ、それがコロナ禍による外出自粛のお陰ということにはならないよう、一日も早い終息を願っています。

今年も、たちばな・ようと本ブログをよろしくお願いします。

2020年12月29日 (火)

2020年に見た映画トップ10

今年は全部で193本の映画を見ましたが、そのうち記事にしたのは28本。そこから更にベストな10本を選出しました。

1.天国でまた会おう
2.夜に生きる
3.マザーレス・ブルックリン
4.女神の見えざる手
5.RBG
6.ジョジョ・ラビット
7.9人の翻訳家
8.ベスト・オブ・エネミーズ
9.ザ・ゴールドフィンチ
10.ブルックリンの恋人たち

やはりサム・ロックウェル好きを実感した年でしたね。
また、RBGではギンズバーグ判事の元気な姿に勇気をもらったのに、今年亡くなってしまって残念です。ご冥福をお祈りします。

皆さまも、コロナ禍で大変な日々が続きますが、健康に気をつけながら年末年始をお過ごしください。

2020年9月27日 (日)

第72回エミー賞授賞式

このコロナ禍でも開催するんだと思ったら、初の試みとなるリモート授賞式で驚きました。

発表と受賞スピーチだけで、エミーの像は後から渡すのかと思いましがた、リモート参加している候補者の自宅などまで届けに行っていました。どこまでこっそり持っていけるのか不明だけど、明らかに発表前に自分が受賞するってわかってた風な人もいて、それが微妙だなーと。

でも、感動するスピーチも多くて、マーク・ラファロを始め、ガバナーズ賞のタイラー・ペリーのキルトの話も良かったし、ラストの「サクセッション」の人の”感謝しない”スピーチも面白かったです。

大統領選直前ということで、リベラルな業界だからトランプ再選を阻止したいのでしょうが、あからさまにバイデン支持をうたうのではなく、とにかく投票しましょうと呼びかける人がたくさんいました。

追悼のコーナーでは、ルネ・オーベルジョノワ(この間「マダム・セクレタリー」でも見たのに)やマックス・フォン・シドー(「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」)らの名前に涙しましたが、先月末に訃報を聞いて衝撃を受けたチャドウィック・ボーズマン(「マーシャル」)が、ひときわ若くて目立っていました。ずっと病を抱えながら仕事をしていたそうなのですが、才能があってまだまだこれからだったのに、残念でなりません。

異例づくめで興味深かったものの、やっぱりちょっと寂しい授賞式でした。これから賞レースシーズンに突入しますが、ずっとこんな感じなのでしょうか。来春のアカデミー賞までには終息しているといいなと思います。

2020年2月10日 (月)

第92回アカデミー賞授賞式

今年も例年通り、帰宅後に日中の生放送の録画を見ました。

今年の話題はもちろん作品賞他各賞を受賞した韓国映画「パラサイト」でしょう。私はカンヌでグランプリを獲った時から知ってはいましたが、日頃どうしても語学のブラッシュアップを兼ねて英仏語の映画を中心に視聴しているので、もちろんこの映画も見てはいません。
でも、ここまで話題になると、見てみようかなという気になりました。

他ではもちろん、先日映画館で見て、脚色賞辺りが獲れればと希望したタイカ・ワイティティ監督の「ジョジョ・ラビット」が期待通りの受賞に。
レッドカーペットのジョジョとヨーギーの子役たちも可愛かった!

また、スピーチでは、助演女優賞のローラ・ダーンが両親ブルース・ダーンとダイアン・ラッドの名前を出していて、サラブレッドでもアカデミー賞を受賞するのは容易ではないのねと改めて感じたり、ホアキン・フェニックスが感極まっているのを見て、アウトサイダーでアカデミー賞なんてと思っていそうな彼が意外だなと考えたりしました。

映画と音楽の関係を取り上げたコーナーで「8 mile」のエミネムが出たのは嬉しかったけれど、映画音楽といって思い出す映画は他にもあるのになぜこれ?と疑問にも思いました。しかも、久々に見たエミネムは中年太りしててショック・・・。

主題歌賞を受賞したエルトン・ジョンの脇にいたバーニー・トーピンには、「ロケットマン」でジェイミー・ベルが演じてた本人を見て感慨深かったり。

グラミーも総なめだったビリー・アイリッシュが客席にいるのを見て不思議だったら、追悼のコーナーで歌っていましたね。個人的には、彼女の音楽は私には若者向き過ぎて、それほど好きではないんだけど、新007映画の音楽も担当するらしいし、次回は主題歌賞候補で出るかな?と思いました。

2020年1月 5日 (日)

2020年が始まりました

いつもより少し遅めの始動となりましたが、今年も本ブログをよろしくお願いします。

昨年は仕事がすごく忙しくて、特に後半は時間が取れませんでしたが、時折でも記事を書いて細々と続けることができました。
こんな拙いブログを覗いて下さる皆さま、本当にいつもありがとうございます。

今年はもっと時間に余裕ができるといいのですが、当面は同じように記事を厳選し、映画だけでなく海外ドラマのほうも、最初と最後のシーズンを中心にして、毎シーズン感想を書くのは控えようかなと考えています。

とりあえず様子見しながら、ぼちぼち続けていこうと思います。

2019年12月29日 (日)

2019年を総括します

今年は記事を書く映画を厳選したので、ランキングはそこから更に選ぶ形になってしまいますが、恒例なので一応セレクト。

1. ブラック・クランズマン
2. ウィンド・リバー
3. グリーンブック
4. 婚約者の友人
5. Grâce à Dieu
6. マーシャル
7. ブレードランナー2049

視聴した映画もいつもより少な目でしたが、それでも176本見ました。
うち27本について記事を書き、そこから中途半端な数ですが7本を、特に良かった作品として選びました。

2019年9月23日 (月)

第71回エミー賞授賞式

今年も生放送を見ました。昔ほど海ドラをチェックしなくなったので、知っているドラマも少ないのですが、休みの日でちょうど見られたので・・・。

去年の授賞式の時には、「ダイバーシティを謳い文句をする割には」と書きましたが、今年は本当に多様な受賞者が多かったですね。しかも、少し前の白人・黒人・女性のくくりだけではなく、LGBTQといった一歩進んだ多様性を受け入れている感じがして、とても良かったと思います。

私は見ていない「ゲーム・オブ・スローンズ」と「Veep」がシリーズ終了ということで、キャストが舞台に上がって称えられていましたが、「ビッグバン・セオリー」は主要キャストが今回全くノミネートされていなかったので、スルーされちゃったのかと残念です。

名前を知っている映画俳優が出ているリミテッド・シリーズの方を、どうしても注目してしまいましたが、監督賞に脚本賞も受賞した「チェルノブイリ」は、事故の実録もののようなので、非常に興味を持ちました。

また、サム・ロックウェル好きなので、彼が主演していて共演のミシェル・ウィリアムズが主演女優賞を受賞した、「Fosse/Verdon」が気になりました。私はミュージカルにはさほど関心がないのですが、ボブ・フォッシーの名前は勿論知っているし、彼の伝記ということで。

ドラマ部門では、「キリング・イヴ」でヴィラネルを演じたジョディ・カマーが主演女優賞を受賞し、シーズン2も楽しみになりました。

2019年6月 1日 (土)

第72回カンヌ映画祭

今年も開会式と閉会式の録画放送を見ました。

シャルロット・ゲンズブールとハビエル・バルデムが揃って開会式のレッドカーペットに現れた時には、「なぜこのペア?」と考えて、最新作で共演でもしてるのかと思いましたが(パートナーを乗り換えたとも思えなかったし )、2人で開会宣言するんだったんですね。
更に驚いたのはエル・ファニングで、こちらはオープニング作品にでも出ているものと勝手に想像していたら、まさか最年少審査員とは!

司会は昨年と同じエドゥアール・ベールで、2年連続なのは前回の評判が良かったからなのでしょうか?
紹介されたコンペティション部門の作品では、大好きな監督テレンス・マリックの「A Hidden Life」と、レダ・カテブ&ヴァンサン・カッセル共演の「Hors Normes」が気になりました。

先日亡くなったアニエス・ヴァルダがイメージポスターに使われると、少し前にニュースで聞いていましたが、見るとやはり哀しかったです。

閉会式ではまず、プレゼンターのヴィゴ・モーテンセンがペラペラとフランス語を話していることに感動・・・。マイケル・ムーアやスタローンの登場にも驚きました(但し話しているのは勿論英語)。

受賞作品の中では、もはや常連のダルデンヌ兄弟が監督賞を受賞した「アフメド少年」が、まさに現代ならではのストーリーで見てみたくなりました。

カンヌはネトフリなどのネット公開作品には門戸を開いていないようですが、これだけ全盛になってくると今後はどうなるのか、その動向にも注目です。


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