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2022年3月 6日 (日)

タミー・フェイの瞳

アメリカでは知らない人などいない有名夫婦だったのかもしれませんが、私はこの映画が作られるまで全く知りませんでした。

まず驚いたのは、少なくとも牧師の資格を持っているかと思ったのに違って、テレビ伝道師は誰でもなれちゃうんだなぁってこと。
もちろん人一倍信仰心はあって、聖書の言葉も熟知しているし、中退するまで大学で神学の勉強はしていたのですが。

巧みな話術で人を惹きつけ、これが新興宗教だったらカルト教団の教祖っぽいけれど、キリスト教なら人気伝道師として成功できるんですね。

映画がそういう作りになっているせいか、資金流用の事件も少し同情してしまい、大金を扱った経験も経営の才覚もなくお金がどんどん入ってきちゃって、個人のお金と区別をつけるという感覚も持ち合わせていなかったのかなーと考えてしまいました。

タミーは、保守的な信者の多い中にあって、同性愛者やエイズ患者も分け隔てなく接し、博愛精神を地で行っていた人なのにも感心しました。
本人に似せたジェシカ・チャステインは、全く面影がありませんでした。


The Eye of Tammy Faye」(2021年アメリカ)

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