« ザ・シークレットマン | トップページ | バース・オブ・ネイション »

2021年12月 6日 (月)

大統領の陰謀

ディープスロートの映画を見たので、ポスト側の視点でウォーターゲイト事件を描いたこちらの作品も久々に見たくなり、視聴しました。

30年ぶり3回目ですが、今更ながら、若手記者2人の熱意が非常に感じられて、最初から引き込まれました。
ディープスロートは1から10まで懇切丁寧に情報提供してくれたわけではなかったし、他の情報源にも当たりながらも、なかなか裏が取れず苦労している様子に、見ているこちらもハラハラしました。

一筋縄じゃいかない政治家相手に、脅しをかけられて証言したがらない関係者をなだめすかしつつ、何度も足を運び各所に電話をかけてポロっと漏らした一言を突き合わせる、大変な作業だったことが分かりました。

そして、証拠の大切さも改めて感じました。今はネットで根拠のない嘘を広めることも簡単ですが、少なくともジャーナリストは、その労を惜しまず何重にも裏を取って報道する責任があると思います。でないと、「ニュースの真相」のようなことになりかねません。

それにしても、当時本物のディープスロートすなわちマーク・フェルトは、どんな思いでこの映画を見ていたのでしょうね。


All the President's Men」(1976年アメリカ)

« ザ・シークレットマン | トップページ | バース・オブ・ネイション »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ザ・シークレットマン | トップページ | バース・オブ・ネイション »