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2021年5月16日 (日)

The Promise/君への誓い

先日バイデン大統領が正式認定していた、アルメニア人大虐殺を描いた映画を見ました。

オスマン帝国って世界史で習ったけれど、13世紀末からずっと続いた国だったんですね。最盛期は17世紀らしいですが、衰退する国の威信をかけた結果がこの事件だったのだと分かりました。

そのやり方はまるでナチスのユダヤ人迫害と同じようで、第1次大戦中に協力関係にあった2国の類似性を見た思いでした。

宗教や考えの違いがあったとはいえ、長年同じ地域に暮らしていたのに、突然敵視され、家を追われ、虐殺されるなんて酷すぎです。
ただ悲しいことに今も世界各地で、違いを受け入れず敵対する風潮があり、これが珍しいと言えないのが残念です。

オスカー・アイザック扮するミカエルは架空の人物なのかもしれませんが、モーゼ山に立てこもって軍と戦った人たちがいたのは事実のようで、必死で生き残ろうとした彼らの勇気を讃えると共に、この虐殺で亡くなった150万ともいわれるアルメニア人の冥福をお祈りします。


The Promise」(2016年スペイン・アメリカ)

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