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2021年3月 6日 (土)

アバウト・レイ 16歳の決断

性同一性障害に悩む少女の話で、アメリカ公開時から注目していた映画です。

自分の年齢から、やはり母親側の視点で見てしまいました。愛する子供が苦しむのを見たくない、助けてあげたいと思いつつも、手術すれば済むという簡単な話ではなく、まだ若いレイが本当に自覚していると信じていいものかもわからず、決断できない気持ちがよくわかりました。

私もレイの心理が分かるとは言えませんが、この障害に苦しむ人はきっと、自分の性が間違っていると明らかに認識しているのでしょうね。だから、物心ついたばかりの頃ならともかく、ある程度の年齢になったら、疑問の余地なく判断できるのかなと思います。

ただ、物語はそれだけでなく、シングルマザーの家庭に育ったレイが、手術に両親の同意が必要と知って疎遠の父親に会いに行く過程で、様々な事実が判明し、家族というものについても考えさせられる展開になっています。

エル・ファニングは、いつもあんなに可愛いのに(今見ている「The Great」もそう)、ここではショートヘアですごくボーイッシュだったし、男の子になりたい心境を見事に演じていました。
レズビアンのおばあちゃんスーザン・サランドンもいい味だったし、母親役のナオミ・ワッツと、新旧演技派女優の豪華競演に魅せられました。


Three Generations」(2015年アメリカ)


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