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2021年1月16日 (土)

そして誰もいなくなった フランス版

このブログで何度となく書いているように、フランス人はクリスティー好きらしく、しかも原作に忠実というよりはアレンジを加えたものが多いですが、これもそんな一つです。

まず、すっかり現代の設定になっていて、離島でも最初は携帯が繋がったし(すぐに使えなくなったけど)、犯人が各部屋に隠しカメラを設置してモニターで映像を見ていたりしました。

10人の職業や過去に犯した殺人にしても原作と異なっており、当然ながら犯人も違っているのですが、そういう意味では原作を熟知している私でも、犯人探しをしながら楽しんで見ることができました。オリジナルに沿ったイギリス版「そして誰もいなくなった」も、それはそれで良かったんですけれどね。

犯人探しといっても、原作の犯人像を考えると実行できる人は限られるので、ある程度予測はできました。そして、原作でも使われたトリックが用いられた時には、その予測は確信に変わりました(そして、実際その通りの犯人でした)。

新鮮だったのは、離島以外の世界を見せていたこと。パイロットが不審な死を遂げて、地元警察が捜査するうちに、離島に運ばれた人たちのことを知って調べ出す側面とか。

集められた10人の1人にロマーヌ・ボーランジェ(「野性の夜に」)。久々に彼女を見て、「最近はテレビドラマに出ているのかしら。パパもこの間「フランス絶景ミステリー」のドラマに出ていたしね」なんて思っていたら、何のことはない、リシャール・ボーランジェも彼女の実父役で登場しました。

また、現地警察の刑事でマチュー・ドゥミが、10人の1人ニーナの不倫相手の妻役でヴィルジニー・ルドワイヤンが出ていました。


Ils Étaient dix」(2020年フランス)

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