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2020年7月26日 (日)

永遠の門 ゴッホの見た未来

最近の伝記映画は、人生のごく一部を切り取った作品も多いのですが、これはパリから南仏へと渡り、ゴーギャンと暮らし、彼が去った後で精神病棟に入れられ、最後に静養の地で亡くなるまでの後半生をほぼ網羅していました。

芸術家は誰しも繊細な一面を持っているのでしょうが、ゴッホの場合、南仏で過ごすことであの数々の名画が生まれた反面、孤独に苛まれることもなかったのだろうかと思ったりしました。

特に、同じセリフが繰り返されるのは、ゴッホの頭の中で何回もリピートされて、彼が狂気に向かっていく様を表しているのかなと考えました。

また、画面の色づかいや、急に白黒になったりぼやけたり、真っ暗な中にセリフだけだったり、凝った映像が多くて、それは監督のジュリアン・シュナーベル自身が画家でもあるせいなのでしょうか。
すでに何回も映画化されているゴッホを改めて描こうとした理由も知りたいです。

ゴーギャン役のオスカー・アイザック、弟テオ役のルパート・フレンドの他、マッツ・ミケルセンやマチュー・アマルリックがちらっとだけ(でも重要な役で)出ていましたが、ヴァンサン・ペレーズに至ってはどこにいたのか分かりませんでした。


At Eternity's Gate」(2018年イギリス・フランス・アメリカ)

 

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