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2020年5月 6日 (水)

ハリウッド映画の一世紀 #5

1990年代は一番映画を見ていた時で、映画館に月何回も通い、ビデオもさんざんレンタルし、更にテレビで放送される映画を視聴していました。学生時代は、平均して1日1本以上見ていた計算になり、我ながら異常だったなと思います。

20代の多感な年齢に、当時の情勢を反映した映画をリアルタイムで見ているので、当然大きな影響を受けたわけで、生涯トップ上位に入る作品が多いのも頷けます。中でも、「フィラデルフィア」(1993)や「ショーシャンクの空に」(1994)は本当に感動しました。

新しい作風を持つ気鋭の監督が登場したのもこの頃。大好きなタランティーノの「レザボア・ドッグス」(1992)や「パルプ・フィクション」(1994)、コーエン兄弟の「ファーゴ」(1996)に「未来は今」(1994)、ポール・トーマス・アンダーソンの「ブギーナイツ」(1997)と「マグノリア」(1997)など。

女性監督も進出し、お薦めシネマとして紹介したペニー・マーシャルの「プリティ・リーグ」に、男くさい映画を作るのがうまいキャサリン・ビグローの「ハートブルー」(1991)。ジェーン・カンピオンの「ピアノ・レッスン」(1993)は女性ならではの感性だと思います。

コメディは、くだらない笑いが売りの時代だったそうですが、ベン・スティラーの「メリーに首ったけ」(1998)やマイク・マイヤーズの「オースティン・パワーズ」(1997)は私も大好き。ジム・キャリーの「マスク」(1994)にアダム・サンドラーの「ウェディング・シンガー」(1998)も楽しめました。

90年代末はフランスに留学していた時だったので、フランスを中心とするヨーロッパ映画をたくさん見ましたが、時々アメリカ映画に逃避したくて映画館に行き、先の「メリーに首ったけ」や「マトリックス」(1999)、「ユー・ガット・メール」(1998)、「アウト・オブ・サイト」(1998)、「プライベート・ライアン」(1998)、「シン・レッド・ライン」(1998)などを見ました。

この時代は記憶に残る思い出の映画が多くて、他にも語りたい作品はありますが、そのうちまたお薦めシネマとして紹介したいと思います。

次回はラスト、私にとっての映画暗黒時代となる2000年代、そしていよいよ現代です。


The Movies」(2019年アメリカ)



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