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2020年5月 2日 (土)

ハリウッド映画の一世紀 #1

トム・ハンクスが制作に関わりCNNで放送された全6話の番組で、Wowowで先月放送されたのを見ました。それで終わりのつもりでしたが、外出自粛のGWに映画の資料をまとめていたら、ブログでもコメントしたくなり記事をアップすることに。

毎日1時代ずつ順に見ていきますが、なぜか近年から遡って放送されたWowowと異なり、私は古い順からにしたいと思います。
まずは、映画の創成期から黄金時代と言われた1950年代までを振り返ります。

ヘンリー・フォンダのナレーションで始まり終わるこの回は、それだけで貴重な映像でありお宝だと思いました。
MGMを中心とする大手映画会社が力をふるっていた時代。銀幕のスターは特定の会社と契約し、そこの映画しか出演しない、今では考えられないシステムでした。

今回私が初めて知ったのは、1934年に映倫ができるまで映画に検閲がなかったこと。それ以前に作られた「民衆の敵」(1931)や「暗黒街の顔役」(1932)も見ましたが、制作当時はともかく、私が見た90年代には全く問題なし。

もう一つは、50年代に作られたSFものが、共産主義の浸透や核兵器に対する恐怖を反映していたってこと。「遊星よりの物体X」(1951)や、今回紹介されてなかったけど「宇宙戦争」(1953、トムさん主演で再映画化)、「禁断の惑星」(1956)などが記憶にありますが、スピルバーグお薦めの「地球の静止する日」(1951、こちらもキアヌ主演でリメイク)も見てみたいです。

大恐慌に続く不況を払しょくするため求められた明るい映画、その後第2次世界大戦に突入し、従軍した監督の作る暗いトーンの映画が増え、次にテレビの出現により、映画はスケールの大きさや現実逃避の世界を提供する場となっていきます。

この回で取り上げられた映画の中から、私の好きな作品を改めて挙げると、過去に記事としてすでにお伝え済のものもありますが、製作年の古い順から、「街の灯」(1931)、「風と共に去りぬ」(1939)、「駅馬車」(1939)、「レベッカ」(1940)、「カサブランカ」(1942)、「第三の男」(1949)、「イヴの総て」(1950)、「雨に唄えば」(1952)、「ローマの休日」(1953)、「裏窓」(1954)です。

私の生涯トップ200圏内に入る作品でも、ここで取り上げられていなかったものもありますが、それはまた別の機会にします。


The Movies」(2019年アメリカ)

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