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2020年5月 8日 (金)

ハリウッド映画の一世紀 #6

6つの時代に分けて振り返ってきたハリウッド映画の歴史も、これで最終回です。

このブログでも何回か触れましたが、2000年代は私の映画暗黒時代。大量視聴していた1990年代と対照的に、海外ドラマにハマってしまってそちらの視聴に追われたことが挙げられます。仕事が忙しくなって、2時間のシリアスな映画よりも、1時間で気楽に見られるドラマのほうを好んだというのもあります。

最近映画にシフトバックしてきて、暗黒時代の映画も後追いで見て、だいぶ取り戻しました。
ただ今回気づいたのは、番組内で紹介された作品は、アニメやコメディを除き、大体においてタイムリーに見ていることと、その割に生涯トップ200に入るような作品はほとんどなかったことです。

年を取って若いころほど簡単に感動しなくなったというのもあるかもしれませんが、トップ200に2000年代の映画がないかというと、そんなこともなく、単に私のハリウッド映画離れかな?と思います。特に、フランスでヨーロッパ映画に親しんだことと、映画専門チャンネルに契約して様々な映画を見られるようになったことで、ハリウッド映画の割合は減ったと思います。

そんなハリウッド映画界でも、監督の作家性やストーリーにおける多様性が全面に出た作品は増えました。ただ残念ながら、近年のスリーアミーゴスに代表されるように、純粋にアメリカを土壌に作られた映画は少ないですよね。

一方で、テクノロジーの進歩により精度のあがったアニメや、VFXを駆使した大型シリーズもの・アメコミ映画などの大量生産の時代でもあります。

今回の番組中で取り上げられてはいませんが、3Dが登場したことも映画新時代ですよね。最近の巣ごもり生活でのVR体験がニュースになっていたり、ちょっと前に見た「レディ・プレイヤー1」(記事にはしませんでしたが)でVRの世界観にかなり驚いたこともあり、映画も更にリアルになるのかなと考えたりしました。それとも他の分野のVRに押されて、逆に映画ではあえてVRを求められないのでしょうか。

この先10年、20年経った時に、振り返ってこの時代をどう捉えるようになるのか、楽しみに待ちたいと思います。


The Movies」(2019年アメリカ)

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