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2020年5月12日 (火)

なんだかおかしな物語

外出自粛ムードの中、平日夜や週末には家に閉じこもって映画を見るようになり(自粛じゃなくても見るのですが)、なぜかコメディを見る機会が増えました。多分、在宅が長期化して陰鬱な気分になりがちなので、バカバカしいコメディを求めているのだと思います。
記事にはしていませんが、このところずっとそんな映画を見ていて、こちらの映画もそんなおバカ映画だと思っていたら(ザック・ガリフィアナキスが出ているし)、予想と違いました。

主人公は自殺願望を拭いきれずに自ら精神科に入院を決めたクレイグ少年。もちろん病棟には変わった人たちがいますが、ガリフィアナキス扮するボビーは、彼等の中ではいたってマトモ。クレイグのよき兄貴分となり、生きる気力を失いかけてたクレイグが立ち直るのに一役買います。

出来すぎの展開ではあるのですが、青春ってこうだよなーと思えて、本人にとっては深刻なのでしょうが傍目には可愛らしくも見えるし、だから私は青春映画が好きなんだろうと思います。「Love,サイモン」や「スウィート17モンスター」なんかもそうだし。

むしろボビーの方が悩みは根深くて、人生も複雑で即解決とはいかないけれど、そんな彼を見ていたら、私ももっと前向きに生きなきゃなんて思ったりもしました。

精神科の医者役でヴィオラ・ディヴィスが出ていて、最初おバカコメディと勘違いしていたので、彼女の出演が不思議でしたが、思ったよりシリアスな話だったし、クレイグを優しく見守るいい先生だったので納得でした。


It's Kind of Funny Story」(2010年アメリカ)

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