イエスタデイ
設定が面白いなと思って、アメリカ公開時から(イギリス映画ですが)気になっていた映画でした。
わずかな大停電の直後から、あのビートルズを誰も知らない世界になってしまい、売れないミュージシャンだったジャックが、自分の曲と偽って一躍スターになってしまう話。
「そもそもなぜビートルズだけ? ザ・ローリング・ストーンズは? レッド・ツェッペリンは?」と思っていたところ、ジャックも同じように考えたようで、ザ・ローリング・ストーンズをネット検索したら、ありました! でも、次に存在を調べたのがチャイルディッシュ・ガンビーノ⁈ なぜに?
ちなみに他にも、オアシスが存在してなかったり、音楽ばかりかコカ・コーラが無くてペプシだけだったり、後から続々と「実はなかった」アイテムが出てきて笑えました。
リアルなのは、有名曲でも細かい歌詞を覚えてなくて必死で思い出そうとしてたとこ。それと、シチュエーションに合わせて曲をリリースできるのは、ビートルズより役得ですよね。太陽一杯のカリフォルニアで「Here Comes the Sun」を歌ったり、モスクワの公演で「Back in the U.S.S.R.」を突然演奏したり。果ては、エド・シーラン(本人役)との即興対決で、「The Long and Winding Road」を選んだりしていました。
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