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2020年4月16日 (木)

ザ・ラウデスト・ボイス

FOXニュースCEOのスキャンダルは、映画にもなったので気になっていましたが、映画より一足先にこちらのドラマを見ました。
ドラマのほうは、スキャンダルだけでなく、FOXニュース立ち上げ時からのエイルズの後半生を見せていました。

FOXニュースといえば、トランプ御用達とばかり思っていたのですが、最初の頃はトランプに叩かれていたんですね。エイルズがバリバリの共和党で、擁護し続けた結果だったのだと知りました。

エイルズの行動を正当化するつもりはありませんが、CEOとして局を視聴率No1に押し上げた能力は評価します。
ただ、メディアがその見せ方を匙加減して、事実の一部を誇張したり、不都合な部分を見せなかったりして情報操作することの危うさを実感しました。

ジャーナリズムへの問題提起は、以前見た「マザー・ファーザー・サン」や「ニュースの真相」などでも感じましたが、いわゆるフェイクニュースが話題になる現代ならではのテーマですよね。

映画「スキャンダル」でも、辻さんがアカデミー賞を受賞したメイクアップが話題になっていましたが、こちらのドラマも、グレッチェン役のナオミ・ワッツやエイルズの妻役シエナ・ミラーが、本人に似せるためのメイクで顔が変わって見えました。
また、でっぷり太ったラックロは、「バイス」のクリスチャン・ベイルといい勝負で、こちらも驚きました。

マイケル・ムーアの「華氏119」で、トランプ政権の前から分断の下地はできていたと知りましたが、FOXニュースとロジャー・エイルズもその一端を担っていたのだと思いました。
原作となった本(筆者のジャーナリストもドラマに登場)も読んでみたくなりました。


The Loudest Voice」(2019年アメリカ)

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