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2020年3月

2020年3月30日 (月)

グッド・ファイト

前身となる「グッド・ワイフ」は第4シーズンまで見ましたが、その後放送が途切れてしまって最後まで見ずじまい。でも今回、「グッド・ワイフ」終了後に制作されたスピンオフのドラマが放送されたので、こちらも見てみました。

「グッド・ワイフ」のシリーズ後半を見ていないので、ついていけるか若干心配だったものの、全く問題ありませんでした。
ダイアン・ロックハートのことはもちろん覚えているし、マシュー・ペリー演じるクレスティーバや、素っ頓狂な弁護士タシオニなど、なじみのキャラもたくさん出てきて楽しめました。

ダイアンの夫カート(「シカゴ・ファイア」の出演が記憶に新しいゲイリー・コール)も登場し、私は「グッド・ワイフ」の時から、この2人の関係が好きだったので、いつの間にか別居していたと知り悲しかったけれど、シーズンエンドでは復縁の兆しが感じられて期待大です。

ルッカとマリッサは、見ていない「グッド・ワイフ」のシーズンに登場していたらしいのですが、私はこのマリッサがお気に入りです。イーライ・ゴールドの娘だそうで(Wiki情報)、「グッド・ワイフ」での彼女の勇姿が見たい!
最近Wowowで放送が始まってシーズン4まできたので、今度こそ第5シーズン以降を見たいと、待ち構えているところです。

こちらのスピンオフ独自のストーリーで、ダイアンの友人夫婦の娘マイアと、その父の詐欺事件の話は、個人的にはなくてもいい気がしたけれど、それがないと目新しさに欠けるし、オリジナルを視聴していない層にアピールするためには必要なのかなと思いました。


The Good Fight」(2017年アメリカ)

2020年3月29日 (日)

トールキン 旅のはじまり

こちらも20世紀前半に活躍した小説家、あの「ホビット」や「指輪物語」の作者トールキンの伝記映画です。
そしてやはり、映画は見たものの原作には手をつけていなくて、作者の背景も全く知りませんでした。

両親を早くに亡くし、弟と二人、里親に預けられた彼は、現実から目を背けるためにファンタジーの世界に没頭したのかもしれませんが、学校では良き友人に恵まれたんですね。

皆、第一次大戦で従軍し、友情を続けられなかったのは残念ですが、ホビットたちが助け合いながら目的に向かって進む旅の仲間となったのは、この学友たちとの関係を投影させたのかなと思いました。

それに、同じ里親の下で育ち、大学進学中も想いを途切れさせることなく成就させた、エディスとの愛も微笑ましかったです。
「指輪物語」が「ニーベルングの指環」に着想を得たという話は聞いたように思うけれど、エディスのワーグナー好きから来ているというのは本当なのでしょうか。

こちらも、いよいよ原作に挑戦する機会を作らなければと思いました。


Tolkien」(2019年アメリカ)

コレット

この女流作家の名前は知っていましたが、映画化された何本かを見ただけで彼女の本を読んだことはなく、どういう経歴の人かも知りませんでした。

夫の名義でゴーストライターとして小説を書いていたと聞き、「ビッグ・アイズ」のような展開を想像し、「女の一生」のような虐げられた妻を思い描いていましたが、全く違いました。
最初は夫への愛から協力していたし、次には夫婦が互いに自由奔放な関係を謳歌するためもあり、この時代にしては随分と進歩的だったことに驚きました。

コレットは激情型で、小説から舞台へと興味が移っていくのも想定外でした。華やかな生活だったとはいえ、夫といつもセットの人生から逸脱し、小説を通してではなく自分だけを見てもらえる世界へ踏み出したかったのかもしれません。
その過程で新たな恋の相手を得、自分らしさを表に出せて幸せになったのなら、本当に良かったと思います。

読んだことがない彼女の私小説的な「クロディーヌ」シリーズや、映画で見ただけの「ジジ(恋の手ほどき)」や「青い麦」にトライしようかと考えていますが、まずは積ん録になっている映画「わたしの可愛い人-シェリ」を見るところからですね。


Colette」(2018年イギリス・アメリカ)

2020年3月28日 (土)

ビバリーヒルズ再会白書

あの「ビバヒル」が一大ブームだった頃に、はまって見ていた者としては、やはり見ずにはいられない、ということで視聴しました。
セミ・ドキュメンタリー風の虚実ないまぜの設定で、俳優たち本人が自虐ネタを出しまくりなのが面白かったです。

すっかり監督中心になったジェイソン・プリーストリーや、リアリティ番組で私生活をさらすトリ・スペリング、幾度の結婚・離婚を繰り返すジェニー・ガースに、妻のほうが有名なブライアン・オースティン・グリーン、動物愛護活動に力を注ぐシャナン・ドハーティなどなど、半分(以上?)地でいってるなーという気がします。

アイアン・ジーリングはビバヒル以来の最大ヒット作「シャークネード」のポスターをひけらかし、ガブリエル・カーテリスは俳優組合の会長を立派に務める。この2人は高校生役当時、他より年上だったけれど、年取った今では皆一緒だなーと思ってしまいました。
ルーク・ペリーがいないのがちょっと淋しかったですけれどね。他の人たちは皆元気そうで、良かった、良かった。

オープニングも懐かしくて、今回は名前順の登場でしたが、トリがジェニーの手を取ってくるっと回ったりするのも一緒。昔のオープニングをYouTubeで探して見返してしまいました。

そんなこんなで懐かしさもあり、私は楽しく見ましたが、長々やったら懐かしさも消えて、面白味も半減したかもしれません。全6話で終了してちょうど良かったのではないかと思います。


BH90210」(2019年アメリカ)

2020年3月26日 (木)

マヨルカ島の捜査ファイル

スペインのマヨルカ島でイギリス人刑事とドイツ人刑事がコンビというインターナショナルな組み合わせですが、その必然性が理解できず(どちらかが現地人ならともかく)、主人公2人ともに魅力も感じず、何度か止めようかと思いながら、結局1シーズン見てしまいました。

理由の一つは、構えず気楽に見られるストーリーだと思います。
ツール・ド・フランスみたいなロードレースが舞台とか、闘牛・ワイン醸造など土地柄の感じられる事件があるのもまあ良し。

同じく温暖なリゾート地の島で展開する「ミステリー in パラダイス」と異なり、犯罪捜査そのものは大して面白くありませんが、「Hawaii Five-O」のように風光明媚な景色は楽しめます。

シーズン2もあるようなので、まだ気楽な犯罪捜査を欲していたら、次も視聴するかもしれません。


The Mallorca Files」(2019年イギリス)

2020年3月22日 (日)

夜に生きる

公開時に気になっていた映画ですが、録画したまますっかり放置していて、今回ようやく見ました。
ギャングの生き様が私好みで、もっと早く見ればよかったと後悔しています。

舞台は禁酒法時代のアメリカ。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」や「アンタッチャブル」などと同様、やっぱりこのジャンルが好きなんだなと改めて思いました。
ただ、ニューヨークでもシカゴでもなく、フロリダってところが珍しいですよね。

ラストはちょっと余談が多い気がして、私としてはもっと手前で終わりにしてもいいと思ったけれど、ストーリーを完結させるという意味では、すべての結末を見せるのもありなのかもしれません。

デニス・ルヘインの作品は、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」や「シャッター・アイランド」と次々映画化されていますが、こちらの原作も読みたくなりました。ただ「ミスティック・リバー」の例もあるので、読んだ後で辛くなっちゃうかも。

ジョーの強盗仲間で頼りがいのあるディオンが気に入ったのですが、クレジットを見るまでクリス・メッシーナ(「ニュースルーム」)と気づかず、ショックでした。


Live By Night」(2016年アメリカ)

コンテイジョン

少し前に映画情報番組で、新型コロナウイルスの拡大を受けてこの映画のダウンロードが増えていると聞き、私も積ん録になっていた中から掘り起こして視聴しました。

詳細は伏せますが、ウィルスの発祥元や広がり方など、確かに今回とかなりシチュエーションが似ていました。最近よく耳にするワード「クラスター」や、潜伏期間・無症状の人など、今回のケースと比べて一々反応してしまいました。

恐らく、過去のSARSなどを参考に映画を作っているのだろうと思いますが、ここまで拡大し危機的状況が現実に起こるなんて、映画の作られた2011年に誰が想像しえたでしょうか。

わざと不安を煽る記者やワクチンを求めての誘拐など、フィクションならではの設定もありますが、免疫を持っているマット・デイモンといえども、地域封鎖が始まって逃げられず、スーパーの食品も底を尽きて苦労するのは、他の人と同じ。

願わくは、この映画のようにならないうちに事態が収束に向かいますように・・・。
と言いつつ、私自身も仕事柄テレワークがしづらく、毎日出勤しているので要注意です。ただ、週末を中心に外出は控えて、録画済の映画・ドラマをずっと見ているので、積ん録の消化率は少しずつ改善しています。


Contagion」(2011年アメリカ)


2020年3月14日 (土)

ビッグバン・セオリー シーズン11

今シーズンは、前シーズンのラストでシェルドンがエイミーにプロポーズしたことを受け、ほぼずっと結婚式の話でしたね。

結婚式の計画を立てる2人が、お互いの希望を譲らずに揉めますが、シェルドンが誓いの言葉をクリンゴン語で言いたがるのに笑。

スタトレネタといえば、レナードとシェルドンがコミコンで買ったロミュラン・エールを飲むシーンもありました。「ドミニオン戦争の時だけ合法になった」っていうセリフを完全に理解できた自分が、我ながら恐ろしいです。

シェルドンがママに言われて、10年来会ってなかった兄のジョージを結婚式に招待するのですが、この兄(「セレブ探偵カーター」や「ディフェンダーズ」のジェリー・オコンネル)の髪型が、「ヤング・シェルドン」の時と同じで、ずっと変えないのか?と思っちゃいました。

最終話はもちろん、結婚式本番。エイミーのお母さんがキャシー・ベイツだったのに驚いたし、ハワードが飼い犬を拾った縁で司式を頼むのはマーク・ハミル! 
ハワードが一度開けたドアを閉めて「マーク・ハミルだよ~~!!」と叫んだ瞬間、私も一緒に叫びました(心の中で。だって近所迷惑だもん)。


The Big Bang Theory」(2017~2018年アメリカ)

2020年3月13日 (金)

ニュー・アムステルダム

ちょうど医療ドラマの端境期で、今このジャンルを他に見ていないのと、アメリカでは評判の良いドラマだというので見てみました。

主人公が自ら病魔に侵されながらも医療現場に携わるっていうのは、珍しい設定だとは思いますが、病院の責任者が休職も求められずに、あれだけ仕事しているのは理解に苦しみます。
病気を隠していたり比較的症状の軽かったりした最初の頃はともかく、本格的に治療を初めて副作用も出始めても、周囲は止めないのか?って・・・。

マックスが医療ディレクターとして優秀で、皆が彼に恩義を感じて言い出せないのだとしても、あり得ないでしょうと思ってしまいました。
そもそもマックスがあそこまで理想主義なのと、その理想を次々実現できちゃうところも、リアルさが欠ける気がしています。

実在の病院と医者をモデルに、監修までしてもらっているらしいので、あながちフィクションばかりではないのかもしれませんが、私としては疑問半分で見ていました。

とはいえ、公立病院ならではの無料診療(皆保険制度のないアメリカらしい)や、囚人用の病棟が併設されていること、医療関係訴訟のために裁判所まであるところも、面白いなと思います。

それと、精神科医のフロム先生役が、「だめんずコップ2」や「ザ・ボス」などコメディ映画で見かけるタイラー・ラビーンで、ゲイの夫は「Law&Order:性犯罪特捜班」でお気に入りだったマイク・ドイルだし、このカップルには注目しています。


New Amsterdam」(2018~2019年アメリカ)

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