« スタートレック ディスカバリー | トップページ | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド »

2020年2月 2日 (日)

ヘンリー8世と6人の妻たち

ドキュメンタリーのようにドラマを再構築した番組で楽しめました。

過去にも散々取り上げられてきた話で、私も古くはチャールズ・ロートンの「ヘンリー八世の私生活」(1933) やリチャード・バートンの「1000日のアン」(1969) 、近年も「ブーリン家の姉妹」(2008) などの映画を見ていますが、今回は進行役の人が歴史専門家らしく(正式な肩書はChief Curator, Historic Royal Palacesとなっていました)、恐らく文献などに基づいたかなり史実に近い再現になっているだろうと思われます。

上述のように、印象の強いアン・ブーリンを中心とするその前後の妻の3人は、ある程度知っていましたが、今回残り3人のことも知って、前3人ほどではないにしても、十分個性的な女性たちだったと分かりました。

特に、唯一ヘンリー8世が見初めたわけではない政略結婚のドイツ人王妃は、結婚生活半年にして潔く離婚に応じ、その後裕福に暮らして6人の王妃で一番長生きしたという、その賢さに脱帽しました。

アン・ブーリンとの結婚でカトリックからの離脱、そして6人目の王妃となった継母の影響を受けてプロテスタントの信仰に親しんだエリザベスと、敬虔なカトリックだった最初の王妃の娘メアリーのその後などを考え合わせても、ヘンリー8世の女好きが歴史を動かしたと改めて思いました。


Secrets of the Six Wives」(2016年イギリス)

« スタートレック ディスカバリー | トップページ | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« スタートレック ディスカバリー | トップページ | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド »