ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
タラちゃん好きだし、公開時から気になっていましたが、最近すっかり映画館から足が遠のいているので、デジタル配信が始まってからでいいと思っていて、このタイミングになりました。
主人公がハリウッド俳優なので当たり前ではあるのですが、劇中劇がたくさん出てきて、B級を含めた映画好きのタラちゃんらしい作品でした。
リックにマカロニウエスタンのオファーがきたり(西部劇のテレビドラマの後でマカロニに出てスターになりアメリカに戻るって、まんまクリントですか?)、ベトナムとヒッピー文化の時代を感じさせる雰囲気も良かったです。
また、ポランスキーだのスティーブ・マクイーンだのが出てきた他に、当時のスターの名前もポンポン飛び出して、映画ファンとしては嬉しい限りでした。
シャロン・テートの殺害事件のことはもちろん知っていて、隣家のリックも巻き込まれるか何かするんだろうと推測していましたが、まさかそんな展開とは!
フィクションならではのマジックで、これだから映画っていいよねーと改めて感じました。
というわけで私は楽しめましたが、アカデミー賞作品賞かというと、どうかなぁ・・・と思います。
「Once Upon a Time ... in Hollywood」(2019年アメリカ)
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