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2019年12月28日 (土)

マーシャル 法廷を変えた男

先に見た「ビリーブ」が女性最高裁判事となったRBGの伝記なら、こちらはアフリカ系で初の最高裁判事となったサーグッド・マーシャルの実話です。

てっきり公民権運動の激しかった1960年代の話かと思ったら、1940年だったので驚きました。当時は陪審員も全員白人で当たり前、一度犯人と思われたら脅しで得た自白でも証拠として通用した時代だと思うので、そんな頃に差別と闘う大変さは相当だったでしょう。

マーシャルは弁護士として認めてもらうことさえできず、地元のユダヤ人フリードマンを代理に立てるしかありませんでした。でもユダヤ人だったから、差別される気持ちや闘う意義を理解できたと思うし、民事の保険訴訟専門で刑事裁判の経験がなくても、マーシャルの指導で立派に闘えました。

スペル裁判の展開は本当にこんな風だったのか、それともかなり創作が入っているのでしょうか。判決も含めて、相当センセーショナルな事件だったのだろうなと推測します。
ただ、被告役のスターリング・K・ブラウンが、私には「This is Us」の高学歴で超ホワイトカラーのイメージがついちゃって、ピンときませんでした。

こういう正義のために闘う人たちの実話が一番好きで、一気に引き込まれました。
アフリカ系とユダヤ系の組み合わせも「ブラック・クランズマン」を思い出させたし、「グリーンブック」とか、今年はアフリカ系が活躍する作品を見たなと感じました。


Marshall」(2017年アメリカ)

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