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2019年9月

2019年9月29日 (日)

ビリーブ 未来への大逆転

ルース・ベイダー・ギンズバーグのことは、この映画の少し前にアメリカで公開されていたドキュメンタリーが話題になっていて知りました。
そして、フェリシティ・ジョーンズ主演で伝記映画も制作されたと聞き、ずっと見たいと思っていたのが実現しました。

病気の夫と幼い娘を抱えながら、女性の入学が許されて間もないハーバード大で法学を学び、夫の勉強も支え、NYで就職した夫についてコロンビア大に移籍し首席卒業、と信じがたいスーパーウーマンぶりに驚かされました。

それほど優秀なのに弁護士事務所では雇ってもらえず、大学教授の職に甘んじるしかなかったなんて、ほんと不公平な時代だったと思います。
ようやく彼女の真価を発揮できる裁判に巡り合い、最終的には最高裁判事にまで上り詰めるわけですが、その道のりは平坦ではなかったと実感しました。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ」でも書いたように、彼女たち先人の闘争があったからこそ、今の私たちに自由な選択が許されているのだと、本当に感謝しています。

映画の前半は、大学時代から教授職の頃までを飛び飛びに見せていて、断片的なのが落ち着かなかったので、これだったら最初から裁判をメインに描いて、過去の経緯は回想シーンを挟む構成にしたほうが良かったのではと思いました。


On the Basis of Sex」(2018年アメリカ)

2019年9月27日 (金)

グレイズ・アナトミー シーズン15

第15シーズンが終了しました。お気に入りドラマというわけではないのですが、やっぱり見ちゃうのは、これでもかというドラマチックな展開が飽きさせないからでしょうか。

とはいえ、メレディスがいつまでもモテモテなのはどうなのかと思うし、アメリアとオーウェンもくっつくのか離れるのかはっきりしないし、ジョーは不幸な過去に区切りがついたはずなのに更なる不幸な過去が明らかになるし、昼メロ風な流れが食傷気味ではあるんですけれどね。

良かったのは、死者の日がテーマのエピソードで、アニメ映画「リメンバー・ミー」(感想書いてないけど見ました)で描かれたような、写真と祭壇で亡き人が戻ってくるっていうメキシコの伝統を取り上げていました。

メレディスの目にも、オマリーやレクシー、マークにデレクの姿が映っているらしいシーンがあり、彼らの昔の映像(だよね?)が使われていて懐かしかったです。

ラストは、保険請求の詐欺容疑で逮捕されたデルーカを救うために、メレディスが自ら出頭しようとするところで終了。
来シーズンも波乱がいろいろと待ち受けているんだろうなと思いつつ、このドラマもいつまで続くのかと考えたりもしています。


Grey's Anatomy」(2018~2019年アメリカ)

 

2019年9月24日 (火)

モダン・ファミリー シーズン10

2014年(!)に第5シーズンを見始めたところで記事を書いて以来です。その後、第6シーズンを見終えたところで視聴チャンネルでの放送が終了してしまい、ちょうど徐々に興味を失ってきていたので、それきりになっていました。

今年契約変更したチャンネルで放送していることを知り、再放送していた第8シーズンから視聴を再開、そしてこのほど第10シーズンを見終えました。

久々で懐かしかったのと、とにかく子供たちが大きくなっているのにビックリ。
先のシーズン6終了時にはアレックスが大学へ進学するところでしたが、今ではルークとマニーも大学へ。

リリーもすっかり大人になって、大人げないパパ2人を冷めた目で見ているのが笑えます。
第8シーズンではオープニングの映像がまだ幼くて(第5シーズンの時と同じ)、何で?と思っていたら、第10シーズンでようやく変わっていました。

ジョーも大きくなったと言いたいけれど、赤ちゃんだった頃よりはもちろん成長したものの、6才?のわりには小さいように見えるのは気のせいでしょうか? そのうちルークみたいにノッポになるかもしれませんが・・・。

ゲスト出演で驚いたのは、ヘイリーの年上恋人となったネイサン・フィリオン(「キャッスル」)! シーズン9でヘイリーが病院に運ばれた時に、緊急連絡先となっていた元カレ全員が勢ぞろいした時には大笑いしました。しかし、ヘイリーよ、なぜ緊急連絡先が両親じゃない⁈


Modern Family」(2018~2019年アメリカ)

2019年9月23日 (月)

第71回エミー賞授賞式

今年も生放送を見ました。昔ほど海ドラをチェックしなくなったので、知っているドラマも少ないのですが、休みの日でちょうど見られたので・・・。

去年の授賞式の時には、「ダイバーシティを謳い文句をする割には」と書きましたが、今年は本当に多様な受賞者が多かったですね。しかも、少し前の白人・黒人・女性のくくりだけではなく、LGBTQといった一歩進んだ多様性を受け入れている感じがして、とても良かったと思います。

私は見ていない「ゲーム・オブ・スローンズ」と「Veep」がシリーズ終了ということで、キャストが舞台に上がって称えられていましたが、「ビッグバン・セオリー」は主要キャストが今回全くノミネートされていなかったので、スルーされちゃったのかと残念です。

名前を知っている映画俳優が出ているリミテッド・シリーズの方を、どうしても注目してしまいましたが、監督賞に脚本賞も受賞した「チェルノブイリ」は、事故の実録もののようなので、非常に興味を持ちました。

また、サム・ロックウェル好きなので、彼が主演していて共演のミシェル・ウィリアムズが主演女優賞を受賞した、「Fosse/Verdon」が気になりました。私はミュージカルにはさほど関心がないのですが、ボブ・フォッシーの名前は勿論知っているし、彼の伝記ということで。

ドラマ部門では、「キリング・イヴ」でヴィラネルを演じたジョディ・カマーが主演女優賞を受賞し、シーズン2も楽しみになりました。

2019年9月22日 (日)

ホテル・エルロワイヤル

アメリカでの公開時に気になっていた作品です。

とあるホテルで偶然に泊まり合わせた他人同士が絡み合う、いわゆる「グランド・ホテル」形式というものですが、もっとヒューマンな群像劇を期待していたので、サスペンスなストーリーが想定外でした。

宿泊者は掃除機のセールスマンに年配の牧師、おとなしそうな黒人女性に、少女を誘拐した謎の女、と様々ですが、見た目と違った真実が明らかになり、皆を巻き込んだ騒動に発展します。

舞台となるホテルが、カリフォルニアとネバダの州境にあるのが面白かったのですが、本当にそんな場所があるのかな?
でも、犯罪者が州を超えて逮捕されずに逃げおおせたりする設定に使われるのかと思ったら、そんなこともなく、この立地の意味は全くありませんでした。

豪華俳優共演のわりに興行成績が振るわなかったようで、だから日本でも未公開だったのかもしれませんが、原因の一つはクリス・ヘムズワースが正統派ヒーローの役じゃなかったからでしょうか?

不必要に長い映画だったのも良くなかったのか、もう少し編集できそうなところもあったように思うけれど、私は最後まで飽きずに見ることができました。


Bad Times at El Royale」(2018年アメリカ)

2019年9月21日 (土)

ジ・アメリカンズ シーズン2

今年初めに見た第1シーズンが面白かったので、第2シーズンも見てみました。

今シーズンは更に人間関係が複雑になり、潜伏スパイとしての葛藤も増えたように思います。
エリザベスとフィリップは、仲間のスパイ夫婦が惨殺された犯人探しをしながら、家族への危険を心配し、反抗期の娘への対応にも苦慮していました。

ソ連大使館のニーナを情報提供者にしたFBIのビーマンは、逆にニーナから情報を吸い上げられたばかりか、ニーナとの関係をネタにビーマンをゆするオレグも登場し、しかもオレグと恋仲になったニーナがビーマンを更に引き込もうと、何重にも罠をかけられて。

今シーズンの私の一押しは、ビーマンの上司ギャドさん。表情が可愛いし、アジア系?(に見えた)奥さんを大事にする愛妻家だし、ニーナにメロメロなくせに妻の浮気に動揺するビーマンとは大違い。

また、ソ連大使館のオレグも、最初は高官の息子の地位を笠に着た嫌な奴かと思いましたが、ニーナのことを本当に気にかけていたようで、意外でした。

引き続き第3シーズンも見ていきたいと思います。


The Americans」(2014年アメリカ)

2019年9月16日 (月)

プロジェクト・ブルーブック

宇宙人とか科学で証明できないもの系はあまり興味がないのですが(「X-ファイル」もはまらなかったし)、こちらは実話に基づくというので見てみました。

米軍の依頼でUFO目撃事件を調査するハイネック博士の「プロジェクト・ブルーブック」は、人々が宇宙船や宇宙人と思ったものを、科学的根拠に基づいて合理的に解明するところが、リアルで面白いと思いました。

「実は観測気球」説とか「実は隕石」説というのは私も聞いたことがあるし、他にもロケットの発射テストとか化学兵器の実験とか、様々な説明がありましたが、ドラマの中ではそれが必ずしも真実ではないように作っている気がしました。

宇宙人飛来を否定しないのは、その方がドラマとして面白いと思ってのことなのか、信じる人の夢を壊さないよう配慮してのことなのでしょうか。

あの頃は宇宙開発に着手したばかりで、東西冷戦もあったし、未知のものに対する恐怖がかき立てられたのかもしれませんが、最近はUFOネタもめっきり聞かないし、火星や小惑星への探査が着々と進んでいる今となっては、信じる人も少なくなったのではと思います。

ドラマはシーズン2もあるようですが、目撃談に合理的説明をつける話のみを求めていた私は、博士に接触する謎の人物や、博士の妻に近づいて情報を得ようとする女の存在、怪しい動きをする軍上層部などのサブストーリーがあまり楽しめないので、次も見るかは思案中です。


Project Blue Book」(2019年アメリカ)

2019年9月15日 (日)

スタートレック/ディーブ・スペース・ナイン シーズン6

帯放送はほどなくシリーズ終了となりますが、私はようやく第6シーズンを見終えました。

前シーズンでDS9をドミニオンに占拠されてしまった連邦艦隊でしたが、無事に取り返しました。
本格的な戦争に突入したので、戦闘シーン一辺倒になるのではと危ぶんだものの、人間ドラマもちゃんと残されていましたね。

ウォーフと疎遠だった息子の話や、キラとデュカットの板挟みになるジャル、キラへの片思いを成就させたオドー、ジャッジアはウォーフと結婚したし。

クワークとロムがフェレンギ人を率いて、ドミニオンにさらわれた母親を救いに行く回では、交渉相手のヴォルタ族でイギー・ポップが! 彼の独特の雰囲気は異星人役にピッタリかも。

面白かったエピソードは、脳波に異常の起きたシスコが幻覚を見て、1950年代のアメリカに行ってしまう話。地球人やほぼ素顔のメンバーはともかく、いつも特殊メイクの人たちが普通に出ていたので・・・。

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