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2019年6月 8日 (土)

婚約者の友人

記事にしてはいませんが、今年も6月は例年通りフランス映画を集中視聴しています。
こちらのフランソワ・オゾン監督作は、期待以上に良かったので、感想をアップしたくなりました。

全編モノクロだけかと思ったらカラーのシーンもあって、最初は回想シーンがカラーなのかと思いましたがそういう訳でもなく、主人公の心情による区別なのかなと思ったりも。
いずれにしてもその変化が自然で、ふと気づいたらモノクロからカラーに変わっていた(あるいはその逆)という感じでした。

ドイツ人兵士フランツの友人だというフランス人の嘘と真実は、最初から見抜けますが、フランツの家族に知られるのは最後のほうかと思っていたので、意外に早く事実が明らかになった時には、後半の展開がどうなるのか非常に興味をかき立てられました。
そして、ミステリータッチの入った後半のストーリーは、その期待に十分応えてくれました。

テーマは要するに反戦ということなのでしょうね。敵味方に分かれていても、双方同じ立場で戦争に向かい、家族を失ったという・・・。

ラストシーンのカラーは印象的で、このためにモノクロを多用していたのかと納得しました。


Frantz」(2016年フランス・ドイツ)

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