« The Wine Show | トップページ | 第72回カンヌ映画祭 »

2019年5月26日 (日)

ペンタゴン・ペーパーズ

昨年のアカデミー賞ゴールデングローブ賞にノミネートされていた、メリル・ストリープとトム・ハンクス共演の作品です。

発行人のケイは、創業家とはいえこの時代に女だてらに新聞社を切り盛りしてすごいなと思いました。
メディアとしての役割の重要性と、政治家と近しくなって批判しづらい立場との狭間で苦悩するのも理解できたし、最終的に英断した彼女の勇気は称賛に値します。

舞台となるワシントン・ポストはウォーターゲイト事件の報道紙ですが、その前からこんな風に政治の嘘を暴露していたんですね。
ベトナム戦争の戦況に対する偽りの報告を内部告発するエルズバーグは、「スノーデン」を思い起こさせました。もちろんこちらのがずっと先ですが。

ケイの友人でもあり厳しい立場に立たされたマクナマラ長官は、「フォッグ・オブ・ウォー」を見ていたので、隠ぺいはよくないとは思うものの、どうしても同情的に解釈してしまいました。

ウォーターゲイト事件の告発者ディープスロートを扱った最近の映画もありますが、私は久々に「大統領の陰謀」を見たくなりました。


The Post」(2017年アメリカ)

« The Wine Show | トップページ | 第72回カンヌ映画祭 »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« The Wine Show | トップページ | 第72回カンヌ映画祭 »