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2018年6月 9日 (土)

太陽のめざめ

今日のフレンチシネマはヒューマンドラマ。カトリーヌ・ドヌーヴが主演と聞いていたけど、主人公は非行少年のほうでした。

見る前は、「パリ警視庁:未成年保護部隊」の判事版というか、未成年の様々な問題に日々対応し奮闘する判事の姿を描いた話かと思っていたのですが、ドヌーヴ扮する判事やブノワ・マジメルが演じる教育係の支えで、一人の少年を何とか更生させようというストーリーでした。

親に見捨てられて傷つく子供の行く末が案じられる事件は、「L&O:SVU」なんかでも度々取り上げられているので、フィクションとしては見慣れているはずなのですが、フランス映画ではよりリアルさがあるせいか、見ていて更に痛ましさを感じます。

日本でも最近は、実の子供を虐待したり育児放棄したりするケースを頻繁に目にするようになって残念ですが、フランスでも実情は同じなんですね。
そういう家庭の子供たちは愛を知らずに成長するので、自分を気遣ってくれる人たちの誠意が理解しにくいのでしょう。そんな彼らの更生への道は険しいなと、つくづく思いました。


La Tête Haute」(2015年フランス)

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