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2018年6月17日 (日)

未来よ こんにちは

何か特別なことが起こるわけではありません。夫の浮気や親の死、仕事への生き甲斐など、当たり前のことを描いているだけなのに魅せられる、とてもいい作品でした。

主人公のナタリーは高校の哲学教師で、生徒たちから慕われる素晴らしい先生。夫にしても離婚を考えていたわけじゃなさそうでしたが、子供に諭され別れることになりました。その後はナタリーの方が切り替えが早かったので、女性ってそういうものかなと思ったりしました。

フランスでは哲学の授業があるのは知っていましたが、こんな風に子供の頃から鍛えられているのを見たら、論理を盾に主張する討論の場で日本人が敵うわけないなと思いました。

フランスの個人主義、自分でしっかりと考え、他者と迎合せず意思を貫く国民性も、こういうところから来ているんだろうと感じました。

何だか本来のストーリーと違うところで感心し、哲学の世界に浸りたくなってしまいました。自己を貫くどころか、影響されまくりの私です。


L'Avenir」(2016年フランス・ドイツ)

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