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2018年3月 7日 (水)

トム・アット・ザ・ファーム

今日のフレンチシネマは、若き天才グザヴィエ・ドラン(「胸騒ぎの恋人」「わたしはロランス」)の作品です。

ゲイの恋人の葬式にやってきた主人公が、恋人の家族と会うという話を聞いて、ヒューマンドラマかと思っていましたが、予想外のサスペンスに、いい意味で裏切られました。

そして、襲われ逃げまどうタイプの単なるサスペンスと異なり、主人公トムや恋人の母親、そして特に兄の複雑な心理状況と、それに伴う行動が巧みに描かれ、目が離せませんでした。

明らかに異常な環境なのに、トムは一種のストックホルム症候群に陥ったかのようでしたが、自分も似たような立場だったら同じように感じてしまうかもという怖さもありました。

監督の前2作では思わなかったのですが、今回田舎が舞台のせいか、話している英語混じりのフランス語が聞き取れず、ちょっとストレスフルではありました。

今週はこのままグザヴィエ・ドラン特集にしようと思い、引き続き彼の監督・出演作を見るつもりでいます。


Tom à la Ferme」(2013年カナダ・フランス)

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