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2018年3月11日 (日)

エレファント・ソング

少し寄り道しましたが、グザヴィエ・ドラン特集に戻ってきました。とはいえ、こちらは彼が俳優として出演した英語の作品です。

精神病院にいるマイケルと、失踪した医師の情報を彼から引き出そうとする病院長との、ほぼ1対1のやり取りだけの異色な作品でしたが、元が舞台劇だからでしょうか。

以前見た「ストーン」でのデ・ニーロとエドワード・ノートンもそうでしたが、こういう設定では対峙する2人の力量が試されると思うので、ドランの俳優としての自信が伺えました。

マイケルは最初、コロコロ変わる表情がすごく曲者っぽくて、いかにも知能犯のソシオパスという雰囲気だったのですが、段々脆さも見え隠れしてきたのは気のせいかと思い始めたところ、ラストがあのような結末だったので納得しました。

ほぼ1対1と書きましたが、病院長と過去ありの看護師が時折加わっていて、こちらも実力派女優のキャサリン・キーナーが見事でした。


Elephant Song」(2014年カナダ)

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