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2018年2月

2018年2月27日 (火)

フラワーショウ!

今日は、イギリスのチェルシー・フラワーショウを舞台にした実話を見ました。

英国庭園ってそれだけで優美な響きですよね。日本では小さな庭にほんの少し木を植えるのがせいぜいだし、それさえ都会ではままならずマンションのベランダの一画なので、私には未知の世界でした。

そもそもあんなに簡単にデザインを盗まれちゃうなんて、メアリーは田舎で育って野心とは無縁だったからかもしれませんが、甘すぎでは・・・。
でも、デザインは盗まれても才能は自分のものだし、その気になれば実力を示すことはできますからね。

フラワーショウに裏口(?)参加したいきさつや、庭造りを手伝ってもらうためにエチオピアまでクリスティを追いかけたことなど、どこまでが本当の話なのでしょうか。
でも、エチオピアでの体験はメアリーに影響を与えたようだし、ストーリーの上でもアクセントになっていたので、良かったと思います。


Dare to be Wild」(2014年アイルランド)

2018年2月26日 (月)

イーグル・ジャンプ

もう1本、冬季五輪絡みの実話映画を見ました。

舞台となっているのは1988年のカルガリー五輪で、まさに「クール・ランニング」と同じ時期でした。実際、劇中で「ボブスレーではジャマイカが話題に」という五輪解説者のコメントもありました。

コーチが競技から干されちゃった元名選手というのも一緒でしたし、こちらもベースはコメディで、真面目なスポ根映画じゃ面白くないってことなのでしょうか。

確かにジャンプは日本や北欧が強くてイギリスは聞いたことがなかったけれど、エディはそれでもアルペン競技でスキー慣れしていたから何とかなったのかな?
22歳で始めるのは遅すぎと言われていましたが、一旦始めれば、葛西選手のように息の長い活躍ができますからね!

いよいよ五輪で飛ぶという時には、さすがにこちらもドキドキしました。
コーチに好きな女優を思い浮かべろと言われて、ストイックなエディはてっきり清純派を選ぶかと思ったのに、意外にも肉感的なボー・デレク(知らない方は映画「テン」をどうぞ)というのが笑えました。

それにしても、エディのポジティブな心意気には感心しましたし、夢に向かってひたすら進む彼に勇気をもらいました。


Eddie the Eagle」(2016年アメリカ・イギリス)

2018年2月25日 (日)

クール・ランニング

ピョンチャン・オリンピックが終了しました。冬季五輪映画といって思い出すのは、やっぱりこちらの作品。というわけで、今日は「お薦めシネマ」として、常夏のジャマイカからボブスレーに挑戦した選手たちの映画を取り上げます。

今見ても十分楽しめますが、ボブスレー種目の他の参加国で、東ドイツやソ連といった名前が出てくるのが時代を感じさせます。

あくまで陽気なジャマイカ人たちが魅力的で、彼らは皆いつもこんななのでしょうか。それとも映画の中だけ?
チームメイトとしていざこざもあった4人の仲間が、目標のために一致団結し、徐々に信頼関係を築いていくのが、王道ストーリーながらいいですよね。

それに、昨今のような政治的駆け引きのない純粋なスポーツマンシップと、参加することに意義があるという元祖五輪賛歌のようなテーマを背負っているところも、受け入れやすいのかもしれません。

夏の五輪から冬のノルディックに転向し、上半身裸で平昌開会式の旗手を務めたトンガの選手のことも思い起こしました。


Cool Runnings」(1993年アメリカ)

2018年2月24日 (土)

シン・シティ 復讐の女神

前作から10年近く経っての続編です。

相変わらず劇画タッチのダークな世界が展開し、犯罪者たちの巣くう街が非常に魅惑的でした。

マーヴ、ドワイト、そしてギャンブラーのジョニーの3人がメインの登場人物で、最初はオムニバス映画のように順に出てくるのかと思いましたが、同時並行的に描かれていました。

黒とグレーの背景の中で、女性たちの服や髪がカラフルに彩られ、それが逆に、女性は男性の飾り物と示しているように見えました。

血が飛び散るシーンも白黒だと何だか幻想的でしたが、マーヴの戦いぶりはちょっとグロかったし、ジョニーが指を折られる場面も痛々しかったです。

男性陣の周囲で、ナンシーやゲイルといった続投組もいますが、エヴァ・グリーンの悪女ぶりがやはり強烈でした。


Sin City: A Dame to Kill for」(2014年アメリカ)

2018年2月23日 (金)

ヤング・アダルト・ニューヨーク

今日はこちらの大人のコメディを見ました。
中年夫婦が若夫婦とつるんで刺激を受けるシチュエーションが、同じく中年の私にも共感できるかなと思って。

すっかり安定して習慣的な行動ばかりの生活に染まっちゃう中年が、魅力的な若者たちと一緒に過ごして新しいことに挑戦し、自らも若さを取り戻した気分になるのは、よくわかります。

しかもこの若い二人は、程よく共通の趣味を持ち、程よく新世代の世界を紹介してくれるので、中年ジョシュとコーネリアが夢中になるのも、とても理解できました。

それだけで終わらないのがフィクションならではですが、経緯はどうあれ、この経験でまた一段と人間的に学びの機会を得られたのであれば、結果オーライですよね!
私も、やはり楽な世界に安住するより、外に飛び出してみるべきなのかなと思いました。なかなか勇気は出ませんが。


While We're Young」(2014年アメリカ)

2018年2月19日 (月)

ダーティ・グランパ

ずっと実話ベースの映画を見てきたので、この辺りでコメディをと思い、こちらをセレクト。
でも、予想以上に下ネタのオンパレードで、天下のデ・ニーロがこんな映画に?と、驚きました。

孫を演じるザック・エフロンは、昨日の「パークランド」でも医者の役が違和感でしたが、こちらも堅物な企業弁護士のイメージが不似合いでした。

もちろん、はじけまくりのおじいちゃんにつられて、いろいろバカをやらかすし、隔世遺伝で祖父の奔放さを潜在的に受け継いだということなら、このキャストでもいいのでしょうが。

基本テーマは、祖父が孫に自分の人生を生きよと教えるハートウォーミングなストーリーなのかもしれませんが、もっと軽妙なコメディかと思っていた私は、「テッド」の上を行くどぎつさに閉口気味でした。


Dirty Grandpa」(2016年アメリカ)

2018年2月18日 (日)

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間

以前見た「ボビー」という映画では、ロバート・ケネディが暗殺された時にアンバサダーホテルに集った人々が描かれていましたが、こちらはその兄版の群像劇です。

ダラス訪問中のJFKがオープンカーに乗っていた時の映像は見たことがありますが、撃たれた後でパークランド病院に搬送されてからの出来事は、全く知りませんでした。
すぐに即死と判断されたのかと思ったら、そうではなかったんですね。

大統領の暗殺だから当然、シークレットサービスとFBIの管轄かと思いましたが、ダラス警察とテキサス州法が手を出してきて、遺体の搬出を阻んだり、偶然撮影された映像を入手しようとしたりして、物事が余計複雑化しましたし。

暗殺犯とされるオズワルドの兄と母も出てきましたが、兄が非常にまともなのに対し、母親は本当に強烈なキャラクターで、ビックリしました。
演じるジャッキー・ウィーバーの怪演が光りました。


Parkland」(2013年アメリカ)

ハドソン川の奇跡

市井のヒーローを演じさせたらこの人の右に出る俳優はいないであろうトム・ハンクスの、有名な飛行機事故についての映画化です。

後から事故を検証するのは大事だとわかっていますが、どんなにシミュレーションしても完全に再現することは不可能だし、即時の対応が必要とされる時に、人間が全ての判断を完璧にこなすことを求めるのは難しいわけで、コンピューターと違う結果が出たからといって責められませんよね。

それなのに機長が結果論だけで非難され始めた時には心を痛めましたが、最終的には彼の決断が間違っていなかったばかりか、経験がものを言って非常に技術を要するハドソン川での着水に成功したと証明されて安心しました。

それにしても、当時9・11の傷も癒えない頃に、ニューヨークの街に飛行機がどんどん降下してくるのを見た人たちは、あの時の再来かと肝を冷やしたことでしょう。
大惨事にならなかったばかりか、むしろ明るい話題を提供する結果になって、本当に良かったです。ありがとう、サリー!


Sully」(2016年アメリカ)

2018年2月17日 (土)

ブラック・スキャンダル

このところずっと、実在の人物が出てくる映画を見ています。
最近この手の実話映画化作品が増えてきたような気がしますが、実話好きの私が選んで見がちなだけでしょうか。

ギャングのリーダーと、議員となったその弟、FBI捜査官となったその親友、という三つ巴の組み合わせが、現実に存在していたなんて驚きですね。

問題はいくつもありますが、一番まずかったのは、FBIのコノリーがジミーを使おうとしたことだと思います。
幼なじみで昔助けてもらったこともあるし、信用したかったのかもしれませんが、犯罪者と手を組んだらいずれこうなると見越していなかったなんて。

手が付けられなくなると、ジミーの尻拭いと自分の保身のために証拠を隠蔽し始め、どんどん深みにはまってしまいました。

でもそもそもコノリーも、法を笠に着ても中身はジミーと一緒だったってことなんでしょうね。だからジミーを尊敬したし、自分のやったことを正当化したし、悪びれもなく過ごしていられたのでしょう。

コノリーを演じるジョエル・エドガートンは、そんな白とも黒ともつかない捜査官役がお似合いでした。


Black Mass」(2015年アメリカ)

ニュースの真相

こちらも実話に基づく映画です。

ロバート・レッドフォード主演の社会派映画とは思っていましたが、彼の演じるジャーナリストがダン・ラザーだったとは知らずに見始めました。
かつて英語の勉強のためにこの番組(深夜TBSで放送していたCBSドキュメント)を見ていたし、CBSのアンカーマンとして全盛期だった彼の名前にも馴染みがあります。

真実を報道したいという熱意には頭が下がりますが、タイミングを選ばないとただの選挙妨害と取られかねないし、テレビ局ならではの放送枠問題もあって、裏取りに十分時間をかけないまま公表してしまったのも良くなかったですね。

ずっと前に見た「ニュースの天才」という映画を思い出しましたが、こちらはねつ造というわけではなく、証拠に対する詰めが甘かっただけだけれど、今の時代はネットで玉石混交の情報が溢れかえっているので、プロのジャーナリズムに於いては、真実を追求する姿勢が尚更問われることになると思います。

それにしても、たった一つのミスから、とんでもない結果になってしまいましたね。
私も一介のブロガーといえども、何かしらの情報を発信している以上、襟を正さなければと改めて思いました。


Truth」(2015年オーストラリア・アメリカ)

2018年2月16日 (金)

マネー・ショート

リーマン・ショックの引き金となったサブプライム・ローン問題のことは聞いていても、そのからくりについては理解できていなかったので、そういう意味では興味深い話でした。

でも、登場人物が多くて話についていきにくかったし、ローンの破綻原因は理解できても、彼らが空売りで儲けたシステムについてはよくわからないままでした。

多分その小難しい内容を分かりやすく親しみやすくするために、有名人を使ったりしてコミカルに説明しているのですが、その演出に私はかえって困惑しました。

2005年から2006年にかけて空売りを手掛け、実際に破綻が起きて儲けが出るまで予測より時間がかかったので、主人公たちは辛かったでしょうね。長期的に寝かしておける資産があったわけでもないし。

投機的なことは何もしていない(そんな資産もない)私ですが、つい「銀行も大丈夫かな?」と思ってしまい、タンス預金に走る人の気持ちが少しだけわかりました。


The Big Short」(2015年アメリカ)

トランボ

ハリウッドの赤狩りのことはもちろん知っていましたし、デニーロ主演の「真実の瞬間」なんかも見ましたが、この映画が製作されるまで脚本家トランボのことは知りませんでした。

疑惑を持たれるだけでも大変な時代でしたが、トランボは正真正銘の共産党員だったんですね。
もちろん思想によって仕事や生活が脅かされるべきではないですが、彼の場合は平等の精神が信念にマッチしただけで、民主主義の良さも享受していました。

トランボを裏切ったエドワード・G・ロビンソンを責められないとも思いました。他人を売らないと自身の身に降りかかってくるわけで、その状況で仲間を守り続けるのは苦しいことでしょう。しかも、トランボはもう収監されていたので、名前を出しても害はないと判断しても仕方なかったのかなと。

そう考えると、アカデミー賞名誉賞が物議をかもしたエリア・カザンのことも責められないのかもしれませんが、どこまでが苦渋の決断か保身によるものなのか、判断が分かれるところかもしれません。

トランボもエドワード・G・ロビンソンもエリア・カザンも、映画人としては才能があったわけですし、だからこそ尚一層、信条や思想に左右されることなく、純粋に作品によって評価される世界であってほしいと思います。

映画好きとしては、ジョン・ウェインやカーク・ダグラスはもちろん、オットー・プレミンジャーやMGMのメイヤーといった名前が出てくるだけでワクワクしました。


Trumbo」(2015年アメリカ)

2018年2月15日 (木)

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

魔法生物が逃げ出して追いかける話とは聞いていましたが、変わった生物があまりに沢山出てくるので、面白いと言えば面白いけれど、想像力の乏しい私はついていきにくかったです。

舞台となっているのがニューヨークで、しかもマグルの中に隠れながら生活しているところが、ハリー・ポッターの世界とは異なっていました。

エディ・レッドメインは相変わらず愛らしくて、動物愛護のスキャマンダー役にはピッタリだし、マグル(アメリカではノー・マジというらしい)のコワルスキーも、愛嬌があって好感度大で、ティナの妹クイニーも可愛いし、魔法生物ばかり目立つ話と思っていましたが、登場人物も魅力的な人が多かったです。

悪役好きの私としては、最初から敵か味方か不明で怪しかったグレイブスがやはり気になり、コリン・ファレルが様になっていて適役でしたが、最後に敵の正体が明らかになった時には、真打ちの思わぬ登場にオオ!と唸りました。つまり次回作は、この真打ちと戦うってことなのかなー?


Fantastic Beasts and Where to Find Them」(2016年イギリス・アメリカ)

2018年2月12日 (月)

コンカッション

今日は、実話に基づくこちらの映画を見ました。

どのスポーツも怪我をして脚だの腰だのを痛めることはあるでしょうが、ヘルメットをしているのに脳にダメージを与えるばかりか、生命にまで危険が及ぶとは選手も周囲も思っていなかったでしょうね。

それを突き止めたのがナイジェリア出身の検死官だったのですが、病理で精密検査しない限り気づかない病気のようですし、アメリカ人じゃなかったからこそ、アメフト人気に踊らされることもなく事実を追及できたのかなと思います。

症例2件で学術誌に発表したのには驚きましたが、通常でも3例あれば十分というのを聞いて更にびっくりしました。
もちろん映画の中のように次々と遺体が手に入るわけではなかったでしょうし、実際には完全に証明できるまでの道のりは平坦ではなかっただろうと想像します。

大金が絡むと反対勢力の抵抗は大きい上、アメフトファンからも怒りを買う中で、真実を明らかにするために努力を惜しまなかったオマル医師と、元チームドクターとして内情を知りつつ選手仲間のために立ち上がったベイルズ医師。2人の勇気を称えたいです。


Concussion」(2015年イギリス・オーストラリア・アメリカ)

2018年2月 8日 (木)

クリミナル・マインド シーズン12

今シーズンも無事終了しました。

シリーズも12年目となると様々ありますが、やはりまずは「大人の事情」(と表現されていた)によるトーマス・ギブソンの降板ですよね。
ドラマ内では、しばらく特別任務で不在との説明があり、数話の後に辞任という形で決着がつきました。

後任になったのはプレンティス。JJといい、出戻りが多いのがこのシリーズの特徴で、2人の人気の高さが理由でしょうが、そもそも以前降板したのはなぜなのかな? ギャラの問題か、製作陣が番組の方向性を見誤ったからなのか。

そして、今シーズンでモーガンの代わりに入ったのが、ルーク(「CSI:マイアミ」のデルコことアダム・ロドリゲス)とクリマイ初の増員メンバーとなったウォーカー。

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2018年2月 6日 (火)

ニュー・トリックス ファイナル

最終の第12シーズンを見終わりましたが、まずはその前のシーズン11から。(シーズン10まではこちら

第5話で、ロンドンの地下を流れる川にまつわる事件が起こるのですが、暗渠と坂について語るダンが、「ブラタモリ」のようで面白かったです。
第9話では、サーシャの同期でライバルでもある殺人課の警部役で、「検視法廷」のクレア・グースがゲスト出演していましたね。最後はサーシャと仲良しになりました。

今シーズンは、ジェリーが30年前に関わった汚職警官絡みの事件で容疑者になってしまいますが、ジェリーの馴染みのギャングで、エイドリアン・ルキス(「ミステリー in パラダイス」「ルイス警部」でも言及)が出演。
そして、シリーズ最初から出ていたジェリーが、とうとう退場しました。

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2018年2月 5日 (月)

This is Us 36歳、これから

昨年の「エミー賞」と今年の「ゴールデン・グローブ賞」で評価されていたこちらのドラマの第1シーズンを見終わりました。

続いたストーリーを見るのは苦手ですが、こちらはごく普通の生活を描きながらも意外な展開が多くて、飽きずに見続けられました。
それに、家族の絆とゴタゴタを描いているところが、以前見ていて結構好きだった「ブラザーズ&シスターズ」を思い起こしました。

同じ誕生日の4人(ジャック、ケヴィン、ケイト、ランダル)が出てきたのを見て、たまたま同じ日に生まれた他人を同時進行的に見せるのかと思っていたので、まさか家族とは思いませんでした。

4人それぞれ波乱の多い人生ですが、私は女性だし、ダイエットに悩む同志として、やっぱりケイトに親近感を覚えます。

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2018年2月 4日 (日)

スリー・ビルボード

先月の「ゴールデン・グローブ賞授賞式」でも書いたように、サム・ロックウェル出演ということもあって気になっていた、こちらの映画を見に行きました。

娘を失った母親が、犯人がなかなか捕まらないのに業を煮やして、警察を挑発するような看板を立てる話と聞いていたので、もっとシリアス一辺倒かと思っていましたが、クスッと笑えるシーンも多々ありました。

特にサム・ロックウェルのディクソンが、警官にあるまじき言動を山ほどしますが、ちょっとおバカで短絡的な発想が面白くて。
行動は極端でも、育ってきた背景なんかを考えれば納得できるし、人間的なキャラクターを見事に演じた彼に、ぜひアカデミー賞の助演男優賞も獲ってほしいです。

ラストは思ったのと違うエンディングでしたが、私は結構こういう終わり方も好きです。
ただ、人によっては不満の残る形かもしれません。


Three Billboards Outside Ebbing, Missouri」(2017年イギリス・アメリカ)

2018年2月 3日 (土)

ランゴ

今日のアニメもアカデミー賞受賞作です。

お調子者のカメレオンが西部の町で保安官に祭り上げられるって設定が、非常に独創的ですよね。
ジョニデが声をやっていることもあり、おトボケしつつも問題解決というストーリーは、「チャーリー・モルデカイ」を思い出しました。

とぼけている割には、なぜか?頼りになる場面もあり、その辺りが絶妙なキャラでした。
それに、いかにも西部劇っぽい音楽と夕陽をバックに疾走するところは、ちょっとカッコよく見えたりして・・・。

最後の方で出てくる「西部の精霊」とやらは、西部劇でスターになったあの俳優そっくりでしたよね!
そう思うと、ランゴとジェイクの対峙シーンも、「荒野の用心棒」みたいでしたし。

ちなみに、「ランゴ」も「ジャンゴ」と韻を踏んでいるのでしょうか?
いろんな意味で西部劇へのオマージュを感じ、思いのほか楽しめたアニメでした。


Rango」(2011年アメリカ)

2018年2月 2日 (金)

レミーのおいしいレストラン

引き続きアニメ祭り実施中で、今日はこちらの見逃しアニメを見ました。

アカデミー賞受賞ということで期待しすぎたのか、進化著しいアニメの世界で10年前の作品だからなのか、思ったほど楽しめませんでした。

主役はネズミに料理を教わる青年かと思っていたら、ネズミの方でしたしね。

残飯を漁るドブネズミの中に、高級食材の味を覚えてグルメになるネズミが出てくる可能性はあるかもしれませんが、やっぱり私はドブネズミが作った料理は食べたくないかも・・・?

原題の「ラタトゥイユ」は、レミーが改良・創作して評論家をうならせた料理の名前から来ていますが、この料理が選ばれたのは、Ratの文字が入っているからなのかもしれませんね。


Ratatouille」(2007年アメリカ)

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