« パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 | トップページ | ぼくを探しに »

2017年10月11日 (水)

ふたりのアトリエ

映画「髪結いの亭主」などで知られるフランスの名優ジャン・ロシュフォールが亡くなったと聞き、追悼としてこちらの彼の主演作を見ました。
スペイン映画ですが、舞台はスペインに近い南フランスです。

まず冒頭で、主人公クロスの姿とカメラ・編集の技だけで、彼が芸術家の視線で世の中を見ているのが分かって、すごいと思いました。こちらもそう思って見ているからかもしれませんが。

妻がモデルとして連れてきた娘の、若く生きる喜びにあふれた様子を見て刺激を受けるところが、とても納得できました。
芸術に無知だった田舎娘のメルセも、クロスに絵の見方を教わって開眼し、2人の関係が変化していくのが非常に興味深かったです。

画家や彫刻家、写真家もそうかもしれませんが、ある意味モデルに恋をするぐらいでないと、見る側の心を揺さぶるような作品にならないのかもしれないなと思いました。


El Artista y la Modelo」(2012年スペイン)

« パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 | トップページ | ぼくを探しに »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ふたりのアトリエ:

« パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 | トップページ | ぼくを探しに »