インフェルノ
ダン・ブラウン原作のラングドン教授シリーズ3作目です。
アメリカ公開時の評判はイマイチだったと聞いたようにも思いますが、何が悪かったのかな?
確かに前半でラングドンが幻覚に悩まされる映像なんかは、分かりにくいし気持ち悪くもありましたが、原作を読んでいないので、元はどういう描写だったのか不明です。
でも、幻覚の意味が分かり始め、絵に隠された文章をカギに謎を解く本来のストーリーになってからは、私は楽しめました。
「ダビンチ・コード」のオドレイ・トトゥや「天使と悪魔」のアイエレット・ゾラーのようなラングドンの相手役を、フェリシティ・ジョーンズに期待していた人たちは、もしかしたらがっかりしたのかもしれません。
謎の死を遂げた億万長者役のベン・フォスターが印象的で、「3時10分、決断のとき」と先日の「疑惑のチャンピオン」に続き、私の中での注目度が俄然アップしました。
「Inferno」(2016年アメリカ)
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