ママはレスリング・クイーン
もっとコメディ色の強い映画かと思っていましたが、意外に感動要素もあり、なかなか楽しめました。
子供と疎遠だった母親のローズが、息子の関心を引こうとプロレスに挑戦するのはわかるのですが、他のレジ係も含め皆トレーニングに耐えて成功するのが、若干出来過ぎな気がします。まあ、所詮フィクションですからね。
4人の中では、カラミティ・ジェスが気に入りました。お色気全開で男漁りしているかと思えば、純愛に戸惑っちゃったりして、可愛かったです。
他の人たちも、ワンダーウーマンだのララ・クロフトだの、年甲斐もなく(失礼!)アメコミ系のコスチュームを着ていましたが、女子プロってそういうものなのかな? というか、普通はもっと若いから、こういう格好でも違和感ないのか・・・。
4人をコーチする元有名プロレスラーが、先日「愛して飲んで歌って」で見たばかりのアンドレ・デュソリエ! 往年のスマートな二枚目スターのイメージとはズレている気もしますが、今の姿だったらまんざら変でもないかも。
こういうスポーツ映画を見ると、私も日頃の運動不足を思い出し、ストレッチなんかやっちゃったりして、我ながら単純だなーと思います。
「Les Reines du Ring」(2013年フランス)
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