キンキーブーツ
今日は3本目も2005年の見逃しシネマ。2000年代は本当に私の暗黒時代(見逃しシネマが多い)とつくづく感じました。
LGBTの人が偏見の多いイギリスの田舎町で奮闘する話というと、最近では「パレードへようこそ」が記憶に新しいですが、こちらも実話に着想を得ているそうです。
ニッチな市場に手を出そうという発想はいいとして、そこで靴工場の若社長の着目した分野がドラッグクイーンのキンキーブーツというのがすごすぎです。
でも確かにニーズはあるわけだし、大量生産ではない靴メーカーなら手堅い、すなわち賢い選択だったのかもしれません。
若社長チャーリーと恋人のゴタゴタや、ミラノのショーにまつわる顛末は、若干作りすぎな気がして鼻につきましたが、全体的にはコミカルなテイストで楽しめました。
「アニマル・キングダム」などで注目される前のジョエル・エドガートンがチャーリー役ですが、何より「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォーが派手なドラッグクイーンに扮し、しかも意外に(?)きれいだったのでビックリでした。
「Kinky Boots」(2005年アメリカ・イギリス)
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キンキーブーツはミュージカルのイメージが強いですが、映画版もあるんですね。ミュージカル好きなので、見てみたいです。
ドラッグクイーンあ歌って踊っての内容化と想像してましたが、靴工場が絡んでるんですね。面白そう!
昨日は、ミス・ペレグリンを見てきました!二回観たいほど面白かったので、オススメですよ~。
投稿: うわさん | 2017年2月21日 (火) 23時06分
うわさん、こんにちは。
返信が遅くなってごめんなさい。
ドラッグクイーンが、靴工場でデザインの仕事をするのがメインですが、
クラブで歌って踊るシーンも一応ありました♪
うわさんは「ミス・ペレグリン」を楽しんだようですね。
謎めいた役の多いエヴァ・グリーンが、イメージにピッタリそうだな~と思っていましたが、
実際はどうだったのでしょうか?
機会があれば、見てみますね。
投稿: たちばな・よう | 2017年2月27日 (月) 16時40分