不機嫌なママにメルシィ!
今月「詩人、愛の告白」「イヴ・サンローラン」と立て続けに見て、すっかり気になる俳優の一人となったギヨーム・ガリエンヌ。今日は、彼の自伝的映画で自身が監督も務めたコメディを見ました。
最初は眼鏡で気づかなかったのですが、よく見たらママの方もガリエンヌが演じていて、女装が似合うのにビックリ! ただし、美人ではなく、こういうオバチャンいるよね、ってタイプの女性ですが・・・。
逆に少年ギヨームの方は、さすがに無理があるかなと思いました。
子供の頃からママが大好きで、ママの真似ばっかりしているから女の子っぽくなったんですね。それで家族もギヨーム自身もゲイと信じ切ったのはよくわかります。
こういう経緯で「イヴ・サンローラン」のゲイ役になったのかな?なんて深読みしてしまいました。
コメディだからなのですが、思わぬ笑いの場面で出てくるのが、ダイアン・クルーガーとレダ・カテブ!
特に、私のお気に入り俳優レダ・カテブ(「夜、アルベルティーヌ」)は、ゲイバーの暗闇の中では、なんだかとてもカッコよく見えました。
「Les Garçons et Guillaume, à Table!」(2013年フランス・ベルギー)
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