ルイス警部 シーズン8
来月ファイナルとなる第9シーズンも放送されるようですが、ようやく第8シーズンまで見終わりました。
前回記事を書いたのはシーズン3の終わり(→こちら)なので、シーズン4からを振り返ります。
シーズン4では第1話からハサウェイの過去が明らかに。これまでも、ケンブリッジ卒とか神学校中退とか聞いてはいましたが、貴族の館で父親が管理人をしていたらしいです。ルイスもそうだったみたいだけど、私もてっきりハサウェイはいい家のお坊ちゃんかと思っていました。
以前ハサウェイ役ローレンス・フォックスの実父がゲスト出演した話は書きましたが、シーズン6ではローレンスのいとこフレディ・フォックスが、シーズン7ではフレディの父でローレンスの伯父エドワード・フォックスが出て、もはやフォックス一家総出のドラマ。伯父さんと顔を見比べて、鼻が似てるな・・・とか思いながら見ていました。
その他のゲスト出演には、第4シーズンのアンソニー・カルフ(「ニュー・トリックス」)とニコラス・ファレル(「グレース・オブ・モナコ」)、第5シーズンのアンナ・チャンセラー(「高慢と偏見」)、第6シーズンのトビー・スティーブンス(「ケンブリッジ・スパイ」)らがいますが、私が嬉しかったのは、同じく第6シーズン第2話で「ミステリー in パラダイス」の署長役ドン・ワリントンを発見したこと。
第7シーズンでは、それまで互いに気になりながらも友人関係だけだったルイスとホブソンが、唐突にくっついたのがビックリでした。付き合い出したとたん、ティーンエイジャーみたいにやたらキスしまくってるのには更にビックリ。ルイスが幸せになるのは喜ばしいけれど、ハサウェイにも浮いた話を作ってあげてほしい!
シーズン7で一旦ルイスは引退、ハサウェイも辞職で、シリーズ終了を予定していたようですが、シーズン8が作られてルイスは引退から復帰し、「刑事フォイル」と同じ展開だなと思いました。
ハサウェイも辞職を返上したうえに警部補になっていて、2人上司の下に部長刑事の新入りマドックスが加わった3人体制となりました。
シーズン7の終わりに、もう上司と部下じゃないからと、ルイスがハサウェイにファーストネームで呼ぶように言っていたからなのですが、ずっとルイスを「サー」と呼んでいたハサウェイが、シーズン8では「ロビー」と呼ぶようになり、今度はハサウェイがマドックスから「サー」と呼ばれているのが変な感じです。
でも、この3人組はなかなか上手く機能していたので、次のファイナル・シーズンでも見事なアンサンブルを見せてくれることでしょう。
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