アイム・ソー・エキサイテッド!
休日出勤も終わり仕事もひと段落し始めたとたん、首を痛めてしまいました。仕事の疲れか寒さのためか運動不足か(たぶん全部)、とにかく予定をできる限りキャンセルして自宅にいたおかげで、たまったドラマの録画は消化できてきました。
なので今日は、久々に映画視聴に挑戦。でも、のんびりしたいのでシリアスなものは避け、コメディにしました。
スペインからメキシコに向かう予定だったペニンシュラ航空は、装置の故障でスペイン国内を旋回中。エコノミーの乗客は薬で全員眠らせ、ビジネスクラスの乗客にはごまかしていました。
ビジネスクラスには、有名俳優、ボンデージの女王、未来が見えるという女、新婚カップル、メキシコに逃げる銀行家、そして謎のメキシコ人がいましたが、ウソのつけない客室乗務員ホセラが事実をばらして皆パニックになります。
冒頭からなんだかよくわからないけれど笑えました。故障の原因を作った機体整備係のレオンとジェシのカップルは、アントニオ・バンデラス(「エクスペンダブルズ3」)とペネロペ・クルス(「ある愛へと続く旅」)でしたが、それだけの登場だったので、友情出演ってところでしょうか。
一番笑えたのは、ハチャメチャすぎるゲイの乗務員3人組。特にウジョアはけっこうハンサムな顔立ちなのに、オネエ系で歌って踊って・・・。まあ、一番のイケメンはパイロットのベニートでしょうが、ストレートなはずの彼も、ウジョアと××に。ちなみにもう一人のパイロットもホセラと・・・、ということからもメチャクチャぶりが伺えます。
ゲイネタがものすごく多くて、やっぱりペドロ・アルモドバル監督だからでしょうか。自分がゲイじゃないと、ここまで笑い飛ばせませんよね。
ドラッグ入りのジュースを飲んで、皆気分が良くなり、テンション上がって和気あいあいになるのにも笑。ラストもきれいにまとまりました。
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