25年目のキス
このところラブコメを見ているので、お薦めシネマもラブコメをご紹介。
シカゴの新聞社でコピーライターをしているジョジーは、社長の命を受けて初めての署名記事を書くべく高校に潜入することになります。しかし、高校時代はダサダサでいじめられっ子だったジョジーに悪夢が蘇ります。人気者に取り入ろうとするも失敗、結局オタクグループに属しますが、見かねた弟のロブが高校に編入してきて、ジョジーを人気者に仕立て上げます。
他愛ないラブコメともくくれますが、私自身いじめられっ子だったので(高校ではなく中学でしたが)、大人になったら何でもないことがティーンの頃は大きく思えて、いろんなことに一喜一憂している生活がリアルに実感でき、それがこの映画を好きな理由かなと思います。
もう一つの理由は、大人のジョジーが好きになる英語の先生サム。演じるマイケル・ヴァータンはこの映画で初めて見て、そのカッコ良さにうっとりしたのですが、その後ドラマ「エイリアス」で見て、実はフランス人だと知り(正確な名前はミシェル・ヴァルタン)、ますます好きになったのでした。
というのも私は才能のある人に魅かれるので、フランス人なのに英語教師の役ができるほど英語が上手ってすごいでしょう! 「エイリアス」はスパイ役だったので、フランス語の堪能なアメリカ人って設定になってたし...(しかもスパイを休業中にフランス語教師をしていた設定もあり、もちろんフランス語は完璧)。
ドリュー・バリモアとヴァータンの他、後に「フレンズ」のコートニー・コックスと結婚する(でも別れちゃった)ロブ役デビッド・アークエットや、ジョジーが高校で出会う人気者グループの生徒ジェシカ・アルバと、オタクグループの生徒リリー・ソビエスキーなどが出ています。
今回久しぶり4回目に視聴したら、ジョジーと仲良くなるプロムキングの男の子の友達にジェームズ・フランコ!(この時クレジットではジェームズ・エドワード・フランコ。)
セリフもほとんどない役でしたが、彼に気づいてからは、プロムキング(もはや名前はどうでもいい)の隣にいる彼ばかり目で追っていました
。
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