かけひきは、恋のはじまり
引き続き、ラブコメ視聴中です。
1925年。プロのアメフトチームのキャプテンを務めるドッジは、リーグ衰退の影響でチームが解散したため、職探しを始めますが、45才で手に職のない彼は新しい仕事も見つかりません。
そんな時、大学のスター選手で戦争の英雄となったカーターが帰国し、ドッジは彼を入れてチームを再開しようとします。一方、女性記者のレクシーは、カーターの功績が嘘であると聞きつけ、真実を暴くためにチームに同行します。
この映画、ジョジクルとレニー・ゼルヴィガーのスター共演にもかかわらず、当たったという記憶がないけれど、時代設定がイマイチだったのでしょうか。
私は、「アーティスト」で感じたような、古き良き時代の香りが悪くはないと思いました。こっちはフルカラーですけれどね! オープニングのユニバーサルのロゴも良かったし。
カーターのことを探るためにドッジに近づくレクシーというストーリー展開を想定していたので、早々とドッジがレクシーの狙いを知るのは意外でしたが、カーターもレクシーに心を許してすぐに事実を打ち明けちゃいましたしね。
若い選手と先輩選手、そして間に一人の女っていうシチュエーションは、野球に置き換えたらまんま「さよならゲーム」だなーと思いました。
また、もぐりのバーでドッジがレクシーとお酒を飲むシーンは、ハードボイルド風で、レクシーの髪型も含め、往年のローレン・バコールを思い起こさせました。ってことは、ジョジクルがボギー?
確かに、その後のバーでのドタバタはイマイチだったかも? あと、昔ながらの酔った勢いでのバーのケンカとかも。
とはいえ、総じて「可」の印象でした。
ジョジクル、レニーの他、カーターにはジョン・クラシンスキー(「プロミスト・ランド」)。ドッジのチームメイトの一人で、「グレイズ・アナトミー」のロバート・ベイカー。プロリーグの新会長ハーパーには、ピーター・ゲレッティ(「ブラザーズ&シスターズ」「Law&Order:性犯罪特捜班」)。
ちなみに、監督もジョジクルが兼務でした。
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