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2015年7月23日 (木)

メッセージ・イン・ア・ボトル

本カテゴリーの第1回目は、こちらのニコラス・スパークスの小説です。

ボストン・タイムズでコラムを書いているテレサは、休暇中に浜辺で手紙の入った瓶を拾います。手紙はギャレットという人から亡くなったキャサリンという妻か恋人に宛てたもので、彼の深い愛情がわかるその手紙にテレサは感動します。
友人で編集長のディアナに勧められて手紙をコラムに載せた後、更に2通の手紙を入手したテレサは、どうしてもギャレットへの興味を抑えられなくなり、手紙に書いてある情報からギャレットを探し当てて会いに行きます。


同名映画の方は公開直後に見ていて、そのメロドラマな感じに少々うんざりしたのを覚えています。でも小説はというと、「最後の初恋」の原作を読んだ時に受けたのと同じ印象で、より感情移入できました。


互いに容姿が魅力的で一目惚れになる設定や、テレサが偶然にもキャサリンと似た雰囲気を持っていたのも出来過ぎですが、そもそもテレサとギャレットの感性や恋愛に求めるものが同じだったからこそ、あそこまで彼女が彼の手紙に魅かれたのだと言えなくもないし(他の人は冷蔵庫に貼るだけ)、すぐに冗談を言い合える仲になったのも、ユーモアのセンスが近いからだと思えます。

ただ、テレサがキャサリンに似ているせいで、失ったキャサリンを取り戻したいだけなのではないかと思ったりもして、そうしたら実際にテレサもそんな疑念を感じて2人が問題に直面したので、そういう意味ではリアルなラブストーリーになっているかなと思いました。

映画ではギャレットをケビン・コスナー(「エージェント・ライアン」「ボディガード」)が、テレサをロビン・ライト(「ハウス・オブ・カード」)が演じていて、私が小説から受けたイメージにはピッタリなキャストでした。
もしかしたら、歳を経た今見たら、映画もまた違った感想を持つかもしれないので、チャンスがあればもう一度見たいと思います。

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