デンジャラス・バディ
久しくコメディ映画を見ていないので、今週末はコメディ・ウィークエンドにしようと、まずはこちらのコミカルな刑事ものを視聴。
有能だけどイヤミな女で嫌われ者のFBI捜査官アッシュバーンは、事件の鍵を握るヤクの売人ラーキンを追ってボストンへ行きます。ボストン市警に逮捕された手下の一人から話を聞こうとしますが、マリンズ刑事が管轄を譲ろうとしません。上司の指示で、アッシュバーンは仕方なくマリンズと組み、ラーキンの情報を集めることになります。
嫌味な捜査官が口の悪い刑事と組むうちに徐々に連帯感を持ち、協力し合って事件解決ってストーリーは王道ですよね。ただ違うのは、主役が2人とも女性っていうところです。
アッシュバーン役のサンドラ・ブロックも悪くないですが、やっぱりマリンズ刑事のメリッサ・マッカーシーがグッド! 下品で乱暴者だけど、こんな女刑事いそうって思えました。
でも、ちっとも憎めなくて、えくぼが可愛いし、ダンナのベン・ファルコーンがちらっと出て、メリッサにぶちゅーっとされるのにも笑えました。「ハングオーバー3」の役もよかったし、もうすっかりメリッサのファンです。
登場人物が多くて、そのほとんどがちょっとずつしか出ないのですが、冒頭でマリンズが逮捕する買春の情けない男にトニー・ヘイル(「チャック」)。マリンズの家族には、母親役のジェーン・カーティン(「アンフォゲッタブル」の検死官ジョー)に、兄弟役のマイケル・ラパポート(「プリズン・ブレイク」)とネイサン・コードリー(「ハリーズ・ロー」)。マリンズの上司の警部には、「ゴースト」などにもゲスト出演していたトム・ウィルソン(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のビフ!)でした。
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