第66回エミー賞授賞式
今回も生放送の授賞式を当日視聴したので、ちょっとだけコメント。
ドラマ部門作品賞は、去年ファイナルと思っていた「ブレイキング・バッド」。今回まだ授賞対象だったことに違和感でしたが、もう終わってだいぶ経つのに圧倒的な強さでしたね。私は2話で挫折したので、受賞を素直に喜べない感じではあります。
逆にコメディ部門の「モダン・ファミリー」は、私も現在シーズン4を視聴中。子供たちが皆大きくなっているのにビックリし、感慨深くもありました。
オリジナル音声で見たのですが、司会のセス・マイヤーズの英語ジョークに笑えず...。プレゼンターだったジミー・キンメルはあまり好きじゃないのですが、彼の方が笑えました。
彼も含めプレゼンター皆がオスカー俳優マシュー・マコノヒーに絡むのにも笑。マコノヒーが出演する「True Detective」は私の好きな刑事ドラマで見たい気もしたけれど、一話完結じゃないようなので見続けるのは無理かなとも思っています。
他に気になったのは、テレビ・ムービー部門の作品賞になった「The Normal Heart」。「ビッグ・バン・セオリー」で今年も受賞したジム・パーソンズを始め、「ホワイトカラー」のマット・ボマーや、「アベンジャーズ」のマーク・ラファロ、そしてジュリア・ロバーツが出演し、「New Normal」のライアン・マーフィが制作したゲイの話で、とっても興味を掻き立てられました。
そして、やっぱり涙してしまったのが、追悼のコーナー。去年はここでリー・トンプソン・ヤングの訃報を聞きショックを受けたことを思い出しました(その時の記事はこちら)。
今年はこのコーナーで亡くなったことを知った人として、ジョーン・フォンテーン(「レベッカ」)にジェームズ・ガーナー(「大脱走」)とハロルド・ライミス(「ゴーストバスターズ」)、監督のハル・ニーダム(「キャノンボール」)やポール・マザースキー(「ハリーとトント」)がいました。
亡くなったというニュースを聞いていたものの、そうだったと改めて思い出したのは、ラルフ・ウェイト(「NCIS」)にイーライ・ウォラック(「荒野の七人」)、ピーター・オトゥール(「ヴィーナス」)、ボブ・ホスキンス(「ハリウッドランド」)。
そして、もちろんロビン・ウィリアムズ。盟友ビリー・クリスタルが登場して彼のことを語り始めるのを見たらもう涙...。彼の死について言及するのはこれで3回目ですが、本当に心からご冥福をお祈りします。
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