タイタンの戦い
こちらは、VFX満載のアクション・アドベンチャー大作です。
巨神(タイタン)族の父王を倒したゼウス、ポセイドン、ハデスの兄弟は、それぞれ天界・海・冥界の王となります。神々の王ゼウスは、地上に人間を創造しますが、徐々に力をつけた人間はゼウスに歯向かい、怒ったゼウスは冥界の王ハデスを地上に送り込みます。
ゼウスと人間の母との間に生まれたペルセウスは、育ての親が亡くなったところをアルゴスの兵士に拾われ、人間としてハデスとの戦いに加わります。
全体的に、思ったより楽しめました。映画館の大画面で見たら、もっと迫力があったのでしょうが、家のテレビでもVFXのすごさはわかりました。特に中盤の、巨大サソリとの対決は見ごたえがありました。
それに、後半のメデューサとの戦いからクライマックスのクラーケンまで、息もつかせぬスピードで次から次へと敵が出てきて、戦うシーンが続くのには圧倒されました。
アルゴスの兵士のうち、ドラコが特にカッコよくて気に入りました。演じるマッツ・ミケルセンはデンマークの俳優ですが、ニコラス・ウィンディング・レフン監督と共に、最近はアメリカでも活躍し、すっかり知名度が上がりましたね。
他のキャストも超豪華で、ゼウス役のリーアム・ニーソンに、アルゴス兵のエウセビオス役ニコラス・ホルト、そしてペルセウスの育ての親にはピート・ポスルスウェイトとエリザベス・マクガバン、アルゴスの女王をポリー・ウォーカーが演じていました。
また、ハデス役のレイフ・ファインズ(「007 スカイフォール」)は、その登場シーンからすごく怖くて、「ハリー・ポッター」のヴォルデモートに勝るとも劣らない悪役ぶりでした。
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