クレイジーワン
ロビン・ウィリアムズ主演のシットコムで、全22話を見終わりました。
広告業界の伝説的人物サイモン・ロバーツは、かつての栄光を取り戻すため、インパクトのある宣伝を再び作ろうと、娘のシドニーや、部下のザック、アンドリュー、ローレンらと共に、日々奮闘しています。
弾けまくりのロビン・ウィリアムズの独壇場で、様々な声色を使い分けたりするシーンなんかは彼の真骨頂。糸の切れた凧のようにどこまで行ってしまうんだろうと思う時もありましたが、総じてとても楽しめました。
若手も負けじと健闘していたのですが、特に凸凹コンビのザックとアンドリューは、かなりいいケミストリーでしたね。
アンドリューを演じるのは、最近「ニュースルーム」や「グッド・ワイフ」など、やたらあちこちで見かけるハミッシュ・リンクレイター。ザック役のジェームズ・ウォークも、「ポリィテカル・アニマルズ」に出ていました。
番組のラストに毎回NG集があるのも面白かったです。ロビンが飛ばしすぎて制御不能になり、収拾つかなくなってNGっていうのが多そうに見えて、「撮影大変そう...」と思ったりも。でも、製作は「ボストン・リーガル」や「ハリーズ・ロー」のデビッド・E・ケリーですからね、大丈夫だったのでしょう。
ゲストの中では、やっぱり準レギュラー的なゴードンが笑えました。演じるのは、「キャプテン・ウルフ」記事中でも言及したブラッド・ギャレット。彼のゲイの恋人で、「クローザー」やそのスピンオフ「Major Crimes」の検死官モラレスことジョナサン・デル・アルコが出ていました。
そんなこんなで、私は結構気に入っていたコメディだったのですが、残念ながら、1シーズンで終了となってしまったようです。ほんっとアメリカのテレビ番組の行方は読めません。
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