メン・イン・ブラック3
40年前にエージェントKが投獄した凶悪エイリアンのボリスが脱走し、過去にタイムスリップして恨みのあるKを抹殺してしまいます。
翌朝突然相棒がKじゃなくなって事態を察知したエージェントJは、過去を元に戻すべく、自らも40年前にタイムスリップします。
前2作を見たのはもうずいぶん前で、詳細を忘れてしまっていたせいか、前半はあまりストーリーに乗れませんでした。でも、エージェントJが、若かりし日のエージェントKといいコンビになるにつれ、徐々に楽しめるようになりました。
特に、一輪(⁈)のバイクが面白くて、グリフィンを助けるために疾走するシーンは、「ダークナイト ライジング」でキャットウーマンが乗るバットポッドに次いでなかなか良かったです。
また、過去のKと親しかった女性エージェントOの存在も楽しめました。Oは当時アシスタントっぽかったのに、いつのまにかKより出世しちゃって、Kは出世より現場にいる方を優先したのかな?とか考えてしまいました。まあ、一時期引退もしてたぐらいだし、今更幹部にはなれないのかも、とか真剣に想像したりして。
ラストはかなりいい結末で私は気に入りました。シリーズ完結(なのかな?)にふさわしい大団円でした。
現在のOを演じるのは、エマ・トンプソン。過去のKは、29歳にしては老けてるジョシュ・ブローリン(「L.A.ギャング・ストーリー」「ブッシュ」)。
監督は、先日見た「ビッグ」で撮影監督をしていたバリー・ソネンフェルドです。
« ヤング≒アダルト | トップページ | ママと恋に落ちるまで シーズン6 »
「映画」カテゴリの記事
- 男と女 人生最良の日々(2022.06.21)
- 愛は静けさの中に(2022.03.22)
- モーリタニアン 黒塗りの記録(2022.03.21)
- タミー・フェイの瞳(2022.03.06)
- 夜の大捜査線(2022.02.20)
コメント