オドレイ・トトゥ in ハッピー・エンド
若くして成功した脚本家のジャックは、今はスランプに陥り、自宅で仕方なく商業映画の脚本を書こうとしています。そんな時、女優志望のヴァルが、自宅の庭先で勝手に寝泊まりしているのを発見します。彼女を観察するうちに、創作意欲が沸くジャック。一旦は、家の前に居座られるのは困ると追い出しますが、脚本のネタが必要になり、彼女を探します。
オドレイ・トトゥが主演だし、フランス映画と思って見始めたのですが、アメリカ・ドイツとの合作で、舞台はニューヨークのため、全編英語で、ちょっとがっかり。
それに、エキセントリックなのはヴァルだけで、ジャックはもっとマトモかと思ってたけど、彼も結構変な奴で、リアリティなさすぎな設定が鼻につきました。
一応最後まで見てはみましたが、エンディングも何だかなーって感じで、大抵の映画はまあまあの評価をする私にしては珍しく、イマイチだったと言わざるを得ません。
唯一、ヴァルが入ったレストランのウェイトレスで、その後ルームメイトにしてくれるエドナが、個性的で気に入りました。演じるのは、個性派女優のジェニファー・ティリー(「ブロードウェイと銃弾」「バウンド」など)です。
また、ジャック役のジャスティン・セローは、ジェニファー・アニストンと婚約したものの結婚式を延期とのゴシップばかりが先行し、出演作で印象に残っているのは、残念ながらほとんどなし。「SATC」でキャリーと家族ぐるみで付き合ってた早漏男くらいです。
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