幸せになるための27のドレス
キャサリン・ハイグル主演のラブコメです。
子供の頃に従姉の結婚式に参列して以来、すっかり幸せな結婚式に魅了されてしまったジェーン。自分でもいつか花嫁になる日を夢見つつ、次々結婚する友人たちのブライドメイドをこなすこと27回。しかし、ずっと好きだった上司のジョージが、自分の妹と結婚を決めてしまい、意気消沈します。
とある結婚式の取材でジェーンに会ったライターのケヴィンは、そんな彼女のネタが記事になると見込み、彼女に近づきます。
いくら結婚式フリークだからって、27回は多すぎませんか? それだけブライドメイドになる友人が多いってことなのかもしれませんが。確かに人柄は良さそうだし。
ただ、2つ同時に掛け持ちするほどあんなに結婚式をうまく取り仕切れる人が、もう少し恋愛上手でも良さそうなものです。「モタモタしてるから妹に上司を取られちゃうのよ。しかも妹のが美人で甘え上手だし」なんて、ちょっとイライラしながら見ていました。
とはいえ、ケヴィンが実は、結婚式の特集記事が好きなジェーンのお気に入りのライターだとわかり、車が立ち往生して2人で立ち寄ったバーで盛り上がるところは、なかなか良かったです。
ケヴィン役のジェームズ・マースデンって、どうもいつも脇役どまりですよね。「ヘアスプレー」とか「魔法にかけられて」とか。何で主役張れないのかな? 華がないのか?とか思ってしまいました。この間も「モダン・ファミリー」で、隣人の振りするホームレスだったしね。
ジェーンの友人ケイシーが、個性的なキャラで結構気に入りました。しかも、肝心なとこではきちんとアドバイスもしてくれるし。
あと、ジェーンの勤める会社の受付嬢ジーナは、「23号室の小悪魔」のクロエ、クリステン・リッターでした。
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