男と女の不都合な真実
恋愛指南する相手と恋に落ちるっていう設定が、サラ・ジェシカの「恋するレシピ」を思い起こさせたのですが、こちらの方がずっとよかったです。もちろん、ツッコミどころはありましたが…。
TVプロデューサーのアビーは、担当番組の視聴率低下で、テコ入れを迫られています。帰宅後見ていたテレビで、偶然恋愛指南するマイクを見たアビーは、彼に電話して対抗したところ、マイクの受け答えがボスに受けて、彼女の番組に呼ばれてしまいます。
最初はマイクと敵対していましたが、恋愛でいつも失敗しているアビーは、マイクのアドバイスを受けて、隣人のイケメン医師コリンをゲットできて以来、彼の能力を評価し始めます。
最初に、アビーが失敗するデートの例が出るのですが、その設定がおバカすぎなのが気になりました。いくら敏腕プロデューサーで仕事一筋だったからって、ここまでひどいデートするかな? でも、あんなに美人なんだから、デートがこれほどひどくなければ、とっくに彼氏ができているかも、と思ったりも。
この失敗デートの相手は、ケビン・コノリー(「アントラージュ」)。もっと絡むかと思ったのに、最初に出てくるだけで、ちょっとがっかり。
アビーの家には、一人暮らしの女性にお約束の(?)ネコがいるのですが、このネコがリモコンを押してマイクの番組をつけ、庭の木に登っちゃって捕まえようとしたアビーがコリンに出会うという、かわいくてキューピッドのようなネコで、よかったです。私も飼おうかなー
個人的には、くどい顔のジェラルド・バトラー演じるマイクより、あっさり顔のコリンの方が、好みでした。コリン役のエリック・ウィンターは、「ブラザーズ&シスターズ」で、ロブ・ロウ演じるロバートのゲイの弟です。
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