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2011年7月 3日 (日)

Just Go With It (ウソツキは結婚のはじまり)

フランスへ行く機内で見た最初の映画は、アダム・サンドラーとジェニファー・アニストンのロマコメです。

結婚している、でも不幸な結婚でもうすぐ離婚する、という状況が女性にモテると気付いた整形外科医のダニーは、独身にもかかわらず、その口説きで女性を手に入れますが、本気で気になる女性に出会ってしまい、結婚していることがしがらみになってしまった彼は、病院の助手のキャサリンに妻のふりをしてもらい、離婚することを見せようとします。

結末はわかっているものの、途中のコミカルさが飽きさせず、助手のキャサリンは最初外見にこだわらずボロボロなのに、ダニーの妻に見せるためお金をかけて変身していく様子がなかなか小気味いい感じでした。また、キャサリンの生意気な子供たちも魅力。ダニーの弱みに付け込んで、いろいろと要求します。

そして、キャサリンがダニーを助けるだけでなく、キャサリンも元親友の天敵デブリンに会ってしまい、ダニーと幸せな結婚をしているふりをする、二重のドタバタが発生します。このデブリンをやっている大女優ニコール・キッドマンが超見もの。この人、こんなコメディ出るのぉ?しかも脇役?とびっくりしました。

この映画は「サボテンの花」という1969年の映画が元だというのを、ラストクレジットを見て知りました。このオリジナルを私はずっと前に見たので、すっかりストーリーを忘れていて、クレジットになければ気付きませんでした。ゴールディ・ホーンがオスカーを取り、イングリッド・バーグマンも出ていた有名な映画なんですけれどね。

私は、アダム・サンドラーが好きだとは以前は思っていなかったのですが、彼のコメディはけっこう気に入っているものが多いので、コメディアンの中では彼が一番好きなのでは?と思います。「再会の街で」の時に、これからシリアスに転向するのか?と書きましたが、とりあえずそんなことはなさそうですね!

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