デアデビル & エレクトラ
2本セットで見ました。好きなジャンルではないのですが、私は映画そのものが好きなので、基本的にいろんなタイプの映画を見るようにしています。でも、これは意外と面白くて、私は実はコミックヒーローが好きなのではと思ってしまいました。
「デアデビル」は、子供の頃に弱視になってしまった主人公(ベン・アフレック)が、代わりに他の感覚が超人的になり、結果、悪を成敗する正義のヒーローになったというもので、小道具を使わず、自分の体一つで戦う彼は、正統派ヒーローという感じでした。
ストーリー自体はよくある勧善懲悪ですが、アメコミ好きなら、かえってそれが当然の流れであり、爽快なのかもしれません。
コリン・ファレルとマイケル・クラーク・ダンカンが悪役で、どうも私はこの手の映画では、悪役に惹かれる傾向があるのですが、ここでも、コリン・ファレルのいっちゃった感がグッド! 彼は主役より悪役向きかも?なんて思ったりして。
「エレクトラ」は、「デアデビル」のスピンオフで、前作で死んじゃったはずのエレクトラがよみがえり、悪と戦うというストーリーです。いろんな出来事の末に、良心を失って暗殺者となった彼女が、標的の親子と出会って良心を取り戻し、親子を守って戦います。
「デアデビル」でも思ったのですが、ジェニファー・ガーナーは、とてもアクション向き。ドラマ「エイリアス」で培ったと思われる身体能力を駆使して、かっこよく戦っていました。日本語を話すシーンもあるけど、「エイリアス」より上達していたし
エレクトラが守る親子の、父親の方は、「ER」のルカ・コバッチュ役でおなじみ、ゴラン・ヴィシュニック。また、エレクトラの師匠役のテレンス・スタンプが渋くてとてもクールでした。
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