海外ドラマ

2017年10月14日 (土)

運命の銃弾

連続ドラマ形式とわかっていたので、一話完結好きの私としてはどうかなと思いましたが、社会問題を扱った硬派な話に興味を引かれ、見てみることにしました。全10話と短めだったこともあり、何とか最後まで見ることができました。

人種問題に絡んだ殺人事件の捜査ではありましたが、犯人探しが中核ではなく、事件を通して関係する人々が―被害者・加害者と家族だけでなく、捜査する側の人たちも―どのように影響を受けて考えや行動が変わっていくのかを描いていました。

差別そのものの存在はもちろんのこと、州知事や地元の活動家は事件を政治利用し、警察の腐敗や金持ちとの癒着などもあって、最初は要素を詰め込み過ぎではないかと思ったりもしましたが、結局中心がリアルな人間模様を見せるドラマだったので、それにはたくさんの側面が必要だったのかなとも感じました。

ラストも完全懲悪とはいかないところが現実的ですし、アメリカの実情についても考えさせられました。

主役の検察官と刑事役の2人は知りませんでしたが(女性刑事の方は後で「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」で見たけれど)、脇役には、スティーブン・モイヤーを始め、ウィル・パットン、ヘレン・ハント、リチャード・ドレイファス、ジル・ヘネシーら、なじみのある俳優が揃っていました。


Shots Fired」(2017年アメリカ)

2017年10月 6日 (金)

ローズウッド ~マイアミ私立検視ラボ

タイトルは聞いたことがなかったのですが、動画配信サービスで見つけて、一話完結の犯罪捜査ドラマだったので見てみました。

検死官が刑事とコンビを組むのはよくある設定ですが(最近では「Forever」とか)、こちらは主人公が持病を抱えているというのと、警察の検死医ではなく民間で開業しているというところが新しいですね。

正直、女刑事ヴィヤとのやり取りや犯罪自体もさして目新しくないのですが、気楽に見られるのでとりあえず1シーズン見ました。
本国では好評だったのか、第2シーズンもあるみたいです。ラストも、ロージーとヴィヤが初デートにこぎつけたのに障害発生というところで終わったし。

パイロットエピソードでは、地元マイアミ警察の警部に「デッドゾーン」のアンソニー・マイケル・ホールが出ていて、「エレメンタリー」のグレッグソンみたいで期待が高まったのですが、一話限りで交代しちゃったのが残念。もしかしてそれで私は興味が半減しちゃったかもしれません。


Rosewood」(2015~2016年アメリカ)

2017年9月24日 (日)

ルシファー

契約中の有料動画配信で、前々から気になっていたこちらのドラマも1シーズンまとめて見ました。
評判通りとても面白い犯罪捜査ドラマでした。

まず、地獄からやってきた悪魔が、刑事とコンビを組んで事件解決という設定自体が新鮮です。悪魔の追及にウソをつけず容疑者が真実をしゃべったり、悪魔なので撃たれても死ななかったりと、捜査の上では非常に都合のいい特技(?)も一杯。

でも、だんだん人間世界に馴染んできて、精神的にも肉体的にも弱くなってきているのが、好感持てる気もする反面、悪魔らしい不死身さを失ってちょっと残念でもあります。
セラピー通いも人間らしくてなかなかいい感じ。対価を体で支払う(!)ところがビミョーですが、笑えるからまあいいか。

全体的にゴシックホラー的雰囲気があるのも気に入っています。
悪魔のルシファーが神父と親交を深めるエピソードは特に良かったですし、ルシファーの兄弟アメナディエルが、ルシファーの仲間メイズに裏切られて傷心する話も、不謹慎ですが何だか可愛くて...。

女刑事デッカーは、今後ルシファーと更に接近していくのかもしれませんが、私はケビン・アレハンドロが好きなせいもあり、元夫のダンと復縁してほしいです。
ルシファー役には「Rush」で破天荒な医者を演じていたトム・エリス、デッカーは「シカゴ・ファイア」のローレン・ジャーマンです。


Lucifer」(2016年アメリカ)

2017年9月15日 (金)

グレイズ・アナトミー シーズン13

もうここまで来たら最後まで見ちゃうんだろうなーと思いながら見続けているドラマです。

長く続いていると手法にも工夫が必要だからか、レギュラー数名のみが出演するという回がやたらありました。
手術で執刀しているメレディス・オーウェン・リチャード・エドワーズの4人のみとか、刑務所に診察に行ったアリゾナ・ジョー・ミランダの3人だけとか。

アリゾナとセクハラ騒動のあったマーフィーが戻ってきた後、気づいたら出なくなっていたけれど、クロスもずっと出ていなかったのに、突然戻って来て当たり前のようにいたりしたので、彼女もまた登場するのでしょうか?

ラスト2話ではエドワーズにスポットが当たっていたので、メレディスら古株は大惨事に巻き込まれすぎたから、事件・事故に遭遇するのは次世代にバトンタッチなのねと思っていたら、エドワーズはこれで去るみたいです。

そしてメレディスはというと、デレクの死を乗り越えてリッグスとくっついたものの、またドラマが待ち受けていそうで、そう簡単には事が運ばないのが「グレ・アナ」らしいです。


Grey's Anatomy」(2016~2017年アメリカ)

2017年9月 6日 (水)

NCIS シーズン14

第14シーズンが終了です。

前回記事(→こちら)で書いたように、MI6のクレイトンが新加入して始まるかと思ったら、まさかのクレイトン不在で、代わりに来たのは潜入捜査官のトーレス(「グレイズ・アナトミー」シーズン12にも出ていたウィルマー・バルデラマ)と、新人訓練官だったクイン(「ブルー・ブラッド」のクラトーラことジェニファー・エスポジート)。

でも、クレイトンもちゃんと後から登場しましたし、トーレスもクインもあっという間に馴染んだ感があるのは、見知った俳優だから受け入れやすかったということなのでしょうか。

離婚を経験したビショップに新しい恋が芽生えたのに、哀しい結末になってしまったのは辛かったですね。
また、ヴァンス局長も、奥さんを失くした後に久々親しくなった女性と、結局うまくいかなくて残念でした。

この局長のお相手の政治家がメアリー・スチュアート・マスターソンで、ビックリと同時に懐かしすぎ!(・・・って、今調べたら「L&O:SVU」に出てたのをすっかり忘れていた・・・。それだって6年も前ですが。)

「恋しくて」とか「ワン・モア・タイム」とか、一時期は青春スターだったんですよね。彼女がジェシカ・タンディやキャシー・ベイツと共演した「フライド・グリーン・トマト」は、私のお気に入り映画の一つです。

最終話は、ギブス、マクギーとパラグアイに飛んだトーレスが、スペイン語で大活躍して解決!ではなく、ギブスとマクギーを現地に残して、次シーズンへとなりました。


NCIS」(2016~2017年アメリカ)

2017年9月 3日 (日)

フランス絶景ミステリー コレクション 2

今年の2月に記事を書いた(→こちら)フランス発ドラマの続きです。前回は「Meurtres à...」のシリーズがほとんどでしたが、今回はいろんなドラマが混じっています。

共通しているのは、フランスの地方で起こる犯罪捜査ということですが、
Meurtres à...」ではその地域の歴史・文化に関わりある事件で、必ず家族絡みなのがお約束だったのに対し、他の話ではその要素はありませんでした。

以下、AXNミステリーでの放送順に、原題・制作年と共に簡単にコメントします。

「マルティーグ」 Crime à Martigues (2016)
前回記事中のラスト3本の続きで、ジャンサックとエリザベートがマルセイユに近い田舎町の事件を捜査します。4本目とあって、このコンビも安心して見ていられました。

「アヴィニョン」 
Meurtres à Avignon (2016)
前回抜けていたMeurtres à シリーズの第3シーズン第4話。アヴィニョンといえば、歴史上カトリック教皇とも縁の深い街で、宗教に絡んだ犯罪でした。

続きを読む "フランス絶景ミステリー コレクション 2" »

ミステリー in パラダイス シーズン6

こちらは第6シーズンを見終えました。第5シーズン終了時に記事を書いていませんが、特筆すべき内容がなかったもので・・・。
ただ、第3話で「Law&Order:UK」のサムことポール・ニコルズが出ていて、体重増の中年オヤジになっていたのが、時の流れを感じました。

シーズン5のエンディングで、ハンフリーに春到来の予感がありましたが、そのお相手マーサが今シーズンで本格的に登場。そして結果的にハンフリーは、マーサと共にイギリスで暮らすことを選びました。

前から思っていたのですが、この警察のいいところは、「続きは明日にしよう」って普通に言っていること。他の刑事ドラマでは、まるで犯人逮捕まで不眠不休で働いている風に見えるのですが、これは南国ののんびり感を出すためでしょうか。
マーサに心を移してからのハンフリーは特に顕著で、普通は仕事熱心のあまり恋愛がダメになるのに、そんなこともなく・・・。ま、プライベートを大切にするのは、いいことですよね!

シーズン後半は、ハンフリーの後任としてジャックがセント・マリーにやってきました。口下手な前任者と違って、かなりおしゃべりですが、個性的なのは一緒。
また、初の家族持ち刑事なので、娘絡みの問題も起きそうだなと思っています。

もう一つ、このドラマのいいところは、意地悪な人がいないこと。もちろん犯人=悪人は出ますが、単純に犯罪捜査だけのストーリーで、人間関係のいざこざが出てこないところも、安心して見ていられます。
オノレ署を取り巻く人々は皆和気あいあいで、これも南国気質なんでしょうかねー。


Death in Paradise」(2017年イギリス)

Major Crimes シーズ5

8月中に見終えたのに、時間がなくて記事を書けなかったドラマをいくつか、ようやくアップします。1つ目は、第5シーズンを見終えたこちらのドラマです。

まず、今シーズンで登場した、潜入捜査上がりのノーマン刑事。オヤジばかりの重犯課で久々に若手イケメン刑事の参加に、私のモチベーションも上がり(?)ました。
残念ながら、まだレギュラー枠ではありませんが、この先も居残ってくれることを期待します。

演じるダニエル・ディ・トマソは、「タイムレス」で主人公ルーシーに突然できた婚約者でしたが、向こうでは最初全く興味なく、やっぱり同じ顔でも役柄によるのねー、なんて思ったりも。

検死医のモラレス先生が大きく取り上げられる回もありましたね。「クローザー」時代からずっと見ているのに、この時初めて、先生がウルグアイ出身で、父親や兄弟が皆警官だったと知りました。

ラストは、レイダーが昇進してラスティはガスとナパへ旅立つのかと思いましたが、違いました。
このドラマ、いつまで続くのかわかりませんが、アンディとシャロンの結婚でシリーズ終了かな・・・?と思っています。


Major Crimes」(2016~2017年アメリカ)

2017年9月 1日 (金)

リゾーリ&アイルズ ファイナル

最終のシーズン7を見終えました。

このブログでも再三書いている通り、終わると分って最終シーズンを迎えるドラマって、本当にいいですね! 突然の打ち切りはもちろん、継続かどうか不明のドラマとも違い、エンディングに向けて徐々に盛り上がり、こちらも覚悟ができました。

コーサックが警官を目指すきっかけとなった事件についてのエピソードがありましたが、過去の出来事に決着をつけられるいい話でしたね。

モーラが実は結婚していたことも明らかになりました。弁護士の手違い(!)で離婚成立していなかったというお相手には、「Backstrom」や「キャッスル」最終シーズンにも出ていたクリストファー・ポラーハ。そして、この回の監督にはサッシャ・アレクサンダー。

最終話では、久々にフロストの置き土産にスポットが当たり、今は亡きリー・トンプソン・ヤングの辛い思い出が蘇りました。

日本版エンド・クレジットでは、皆の初登場の頃の映像が流れ、特にコーサックが若くて懐かしかったです。


Rizzoli & Isles」(2016年アメリカ)

2017年8月 5日 (土)

APB ハイテク捜査網

こちらのドラマを全話見終わりました。

既存の警察では犯罪に対応できず、億万長者が自費でハイテク機器を導入し、犯罪に対抗するというストーリーで、元ネタはニューヨーク・タイムズの記事(ご興味のある方はこちら)だそうです。

記事を読んでみると、このドラマの主人公ギデオンと同様、自ら犯罪被害(自宅に泥棒が侵入し、その後近くのバーで強盗)に遭った金持ちが、地元ニューオーリンズのフレンチ・クォーターに民間警察を作り、実際にニューオーリンズ警察より素早い対応ができているとのことです。

ギデオン役のジャスティン・カークは、「Weeds」の義弟役が印象的で好きだし(「モダン・ファミリー」のミッチェル上司も良かった)、パトロール警官から刑事に昇格したマーフィも、「デトロイト1-8-7」のサンチェス役が記憶に残るナタリー・マルティネスですが、分析・IT系の好きな私は、「ER」で受付係ジェリーだったエイブラハム・ベンルービ演じるピートがお気に入りでした。

私は結構面白いと思ったのですが、ハイテク機器での捜査以外に目新しさがないと判断されたのか、最終的には1シーズンで打ち切りとなりました。


APB」(2017年アメリカ)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー