つぶやき

2018年5月24日 (木)

カンヌ映画祭

またも映画視聴を休んでいますが、こちらの映画祭の閉会式は見ました。

先週見た開会式もそうですが、昨年初めてまともに見た時のような新鮮さはなかったものの、今回は今回で楽しめました。

去年の司会がモニカ・ベルッチだったので、いつも英仏語に堪能な人が司会者になるのかと思っていたら、今回はほぼ全部フランス語で通していました。

その司会者エドゥアール・ベールという人は、どこかで見たと思ったら、去年の仏祭で見た「パリは今夜も開演中」の主役の人だと気づきました。トークショーで同じようなひょうきんキャラだったことを思い出し、ホントあのまんまだなーと改めて思いました。

是枝監督のパルムドールも含め、主な賞の結果はニュースで知っていましたが、男優賞プレゼンターのロベルト・ベニーニは久々に見たけれど相変わらずで笑ったし、スパイク・リーが受賞スピーチで、アメリカの現状をピーター・ウィアーの「危険な年」になぞらえたのも印象的でした。

ジャン=リュック・ゴダールが特別賞をもらっていましたが、今年の映画祭のポスターも彼の作品「気狂いピエロ」のキスシーンで、開会式でもいくつかの場面が流れ、懐かしく思い出しました。

2018年3月 5日 (月)

第90回アカデミー賞授賞式

今年も授賞式当日に、日中は仕事を休めなかったので意識してインターネット情報から離れ、帰宅してから生放送の録画を見ました。

前回(→こちら)のような混乱もなく、穏やかな式でしたね。教訓を得て、封筒にでかでかとカテゴリー名が書いてあったし。

ゴールデン・グローブ賞授賞式の時のようにセクハラ問題が全面に押し出されることもなく、女性のドレスもカラフルに戻ったのは、やはり世紀の授賞式を損なわないようにとの配慮なのかもしれません。

90周年という記念の回にふさわしく、エヴァ・マリー・セイントやリタ・モレノといった往年の受賞女優がプレゼンターとして登場しました。
主演男女&監督賞のプレゼンターが変則的だったのは、前回の主演男優賞ケイシー・アフレックの欠席を受けて、女性陣で上手にカバーしたということなのでしょうね。

作品賞は、今までだったら受賞するタイプの映画ではない「シェイプ・オブ・ウォーター」で、時代の流れを感じました。
個人的にはやっぱり、ゴールデン・グローブ賞同様、サム・ロックウェルの受賞が嬉しかったです。

過去のいくつかの授賞式で司会するジミー・キンメルを、私は好きじゃないと評してきましたが、不幸に見舞われた昨年に引き続き今年も司会した彼は、またも好感触で、彼に対する評価替えをする日が来たようです。

2018年1月 8日 (月)

第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式

今年も授賞式を生放送で見ました。

ドラマ部門は、昨年の「エミー賞授賞式」の結果とほぼ同じで、「ビッグ・リトル・ライズ」に「The Handmaid'sTale」、そして私も現在視聴中の「This is Us」の作品・俳優が受賞していました。

映画部門では、以前から気になって見たいと思っていた「スリー・ビルボード」が強かったですね。それに、私の大好きな俳優サム・ロックウェル(昨年末公開した「生涯トップ50」の16位)が助演男優賞を受賞して嬉しかったです。

好きな俳優といえば、ジェームズ・フランコ(トップ50の9位)のミュージカル・コメディ部門男優賞にも、思わずガッツ・ポーズしました。

今回はやはり、ハーヴェイ・ワインスタインに端を発したセクハラ問題についての言及が多かったですね。

私は最終プレゼンターのバーブラ・ストライサンドのスピーチに感動しましたが、もうずいぶん前のアカデミー賞授賞式で「女性の年」がテーマとなった時に、プレゼンターの彼女が「女性の年はいいことだけど、そんなテーマが必要なくなる時代になりますように」と言っていたのを思い出し、あれから25年経ってもまだ女性の立場がそれほど改善していないことに悲しくもなりました。

2018年1月 2日 (火)

2018年の年始によせて

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年はすっかり映画にシフトできました。
海外ドラマが中心だった頃よりブログのページビューは減りましたが、たくさんの人に見てもらえなくても、見て下さる方がいるというだけで、充分満足しています。

昨年新しく始めたこととして、動画配信サービスに本格的に契約をしました。携帯を機種変更した時にたまたま紹介されたサイトですが、いわゆる定額見放題サービスではなくレンタル制で、その方式のほうが自分に合っているようです。

映画館に行かずとも、公開から3~4か月でもう配信されるので、「公開時に見たかったけど見逃した」作品に手を出しやすくなりました。

という訳で、今年も映画中心に、記事の頻度は仕事の加減次第ではありますが、無理をしない程度に続けていきたいと思います。


たちばな・よう

2017年12月30日 (土)

2017年のまとめ

今年も一年あっという間でしたが、個人的には映画をたくさん見られて良かったと思っています。

今年見た計195本の中から、私の選んだトップ10は以下の通りです。

1. わたしを離さないで(2010年イギリス・アメリカ)
2. 栄光のランナー/1936ベルリン(2016年カナダ・ドイツ)
3. LION/ライオン ~25年目のただいま~(2016年オーストラリア)
4. スポットライト 世紀のスクープ(2015年アメリカ)
5. ブリッジ・オブ・スパイ(2015年アメリカ)
6. ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年アメリカ)
7. ミモザの島に消えた母(2015年フランス)
8. ある過去の行方(2013年フランス・イタリア・イラン)
9. オーケストラ!(2009年フランス)
10.黄金のアデーレ(2015年イギリス・アメリカ)


例年通り、注目した俳優も今年見た出演作と共にご紹介。

<男性>
ベン・フォスター 「インフェルノ」「メカニック」「疑惑のチャンピオン」「ザ・ブリザード
           「ローン・サバイバー
ダニエル・ブリュール 「血の伯爵夫人」「黄金のアデーレ」「二ツ星の料理人
           「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
タハール・ラヒム 「ある過去の行方」「サンバ
ジャイモン・フンスー 「スペシャル・フォース」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
           「ワイルド・スピード SKY MISSION
ドーナル・グリーソン 「フランク」「レヴェナント」「アバウト・タイム

<女性>
キャリー・マリガン 「わたしを離さないで」「未来を花束にして
メラニー・ロラン  「オーケストラ!」「ミモザの島に消えた母」「グランド・イリュージョン
リュディヴィーヌ・サニエ 「愛のあしあと」「晴れ、ときどきリリー」「ピウス13世


因みに今年は、先日予告した通り、好きな俳優の生涯トップ50も公開しました(→こちら)。


それでは皆さま、良いお年をお迎えください!


たちばな・よう

2017年9月29日 (金)

第69回エミー賞授賞式

事情により9月18日の生放送を視聴できず、10日ほど遅れて授賞式を見ました。

昨年の記事を振り返ってみたら(→こちら)同じようなことを書いていましたが、なお一層感じたのは、自分が海外ドラマに興味を持たなくなってきたせいと、ネトフリやHuluなどのネット局全盛なのに私は視聴していない現状のせいで、エミー賞に関心がなくなってきています。

ただ、まもなくNHKで放送される「This is Us」は、もともと見ようと思っていたところ、今回の賞レースでも評価されていたので、ますます楽しみになりました。

それ以外に気になったドラマとしては、まずミニシリーズの「ビッグ・リトル・ライズ」。有名女優の豪華競演らしいので、見てみたい気はするかも。
あと、「フュード」というドラマは、ベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードの確執を描いた話のようで、スーザン・サランドンとジェシカ・ラングがそれぞれ演じているらしく、気になりました。

司会者はもちろんプレゼンターも含め、全般的に大統領を揶揄した発言が目立ちました。気持ちはわかるのですが、後半は「またか」って感じで、少々うんざりしてしまったのも事実。
けれど、スパイサー元報道官その人が登場した時には、さすがに驚きました!

2017年8月 1日 (火)

追悼

今朝フランス2のニュースを見て、ジャンヌ・モローが亡くなったと知りました。享年89歳だそうです。
ニュース内でも紹介されていた通り、「死刑台のエレベーター」や「突然炎のごとく」が有名ですよね。

私は今年「クロワッサンで朝食を」を見ましたが、彼女の出演映画で一番好きなのは、「ピアニストを撃て」の記事中でも触れた「黒衣の花嫁」です。

もう一人、今日訃報を聞いてショックを受けたのは、サム・シェパード。27日に亡くなったそうですが、彼がALSだったとは知りませんでした。

一番最近見たのは、「デンジャラス・ラン」かな? 一番新しい作品という意味では「8月の家族たち」。俳優として一番有名なのは「ライトスタッフ」でしょう。

彼は、「マグノリアの花たち」の記事中でも書いたように、私が大好きな俳優トップ3(ロバート・レッドフォードとジャン・ポール・ベルモンドの次)です。
彼が印象的な出演作はいくつもありますが、一番好きなのは「ペリカン文書」の魅力的な大学教授。ジュリー・デルピーと共演した「ボイジャー」も好きです。

しばらくは彼を偲び、積ん録になっている彼の出演作を、できる限り見たいと思います。

2017年5月30日 (火)

カンヌ映画祭総まとめ

昨日の授賞式に追加して、2年前にも記事を紹介した(→こちら)フランスの映画情報サイトから、カンヌ映画祭開催中の様子を抜粋します。
(元記事→http://www.lexpress.fr/culture/cinema/videos-festival-de-cannes-les-huit-moments-forts-de-cette-premiere-semaine_1910622.html


「カンヌ映画祭の主な10の瞬間」

1.ウィル・スミス、レッドカーペットで大興奮
  車を降りた瞬間からじっとしていられず、ジェシカ・チャステインやアニエス・ジャウィら
  と楽しむ

2.開会式での熱烈キス
  モニカ・ベルッチとアレックス・ルッツは、情熱的なダンスの後で、悩ましげなキスを交
  わす

3.マンチェスターのために黙とう
  映画祭関係者やカンヌ市長、イザベル・ユペールらが、犠牲者のために黙とうする

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2017年5月29日 (月)

カンヌ映画祭閉会式

今年は珍しく、開会式から閉会式まで、カンヌをかなり力入れてフォローしてしまいました。
開会式と同様、この授賞式もまともに見たのは初めてだったので、かなり新鮮でいろんな発見がありました。

まず、プレゼンターが出てきても、結局発表はすべて審査員長がするのが面白いと思いました。プレゼンターは、最初に一言発言して、あとは本当に「賞を授与」するだけ・・・。そして、授与後に舞台上で、受賞者とプレゼンターが並んで写真撮影会。

ウィル・スミスがニコール・キッドマンに名誉賞(70回記念賞)を授与するのに、ニコールが欠席なもんだから、「自分一人でも写真撮影していいよ~」と言うのに笑いました。

笑ったといえば、男優賞受賞のホアキン・フェニックスが、受賞すると思ってなくてバスケシューズだったこと・・・。服はちゃんと着てるんだから、なぜ靴だけ履かない??

女優賞のプレゼンターにイレーヌ・ジャコブが出て、久々に見たけれど、ちっとも変っていなくてキレイなのにビックリ。グランプリ発表のコスタ=ガブラス監督も懐かしくて、この人何歳になったのかなと思ってしまいました(今調べたら、84歳でした)。昔、このギリシャ人監督の「戒厳令」とか「Z」とかに影響を受けたんですよね。

アカデミー賞と違って、候補作がこれから公開される作品なので、情報が少なくてよくわからないところが難点です。
でも、パルムドール受賞作は、皮肉の聞いたコメディだそうで、何となく気になりました。同じ監督の「フレンチアルプスで起きたこと」も積ん録になっているので、見てみようかなと思いました。

2017年5月20日 (土)

カンヌ映画祭開会式

以前書いたように(→こちら)、いつもは関心もない開会式ですが、今年70周年だそうなので、5月17日(水)に行われた式の録画放送を見てみました。

まずレッドカーペットですが、あんな風に全員を事細かに紹介するとは思いませんでした。米国アカデミー賞なんかと違い、対象となる作品も出席者も限られているからできることなのでしょう。

審査員長がペドロ・アルモドバル監督なのは聞いていましたが、「ラブストーリーズ」で見たばかりのジェシカ・チャステインや、「ピウス13世」「グレート・ビューティー」のパオロ・ソレンティーノも審査員でした。

そして、ウィル・スミス。過去の審査員の顔ぶれはよく知りませんが、ハリウッド・スターの参加はあったとしても、演技派や性格俳優が選ばれているように思うので、彼もとうとうその仲間入り? でも、一人陽気な感じで目立っていました。

もう一組レッドカーペットで見たのは、「Les Fantomes d'Ismael」の関係者たちで、アルノー・デプレシャン監督にマチュー・アマルリック、マリオン・コティヤール、シャルロット・ゲンスブール、ルイ・ガレル、イポリット・ジラルドと、このメンバーを見ただけで、もう映画を見たくなりました。

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