« メカニック | トップページ | ローズウッド ~マイアミ私立検視ラボ »

2017年10月 5日 (木)

わたしを離さないで

カズオ・イシグロさんのノーベル文学賞受賞を受け、見逃していたこちらの映画化作品を急遽見ました。

以前から、若手実力派俳優(キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ)の豪華競演が気になっていたものの手を出さずにいたのですが、この機会に見て本当に良かったです。

やはりいい映画だった「日の名残り」でも、イギリス貴族の執事とメイドの淡い恋心を描いていましたが、今回も、設定こそ非現実的ですが、根本は普遍的な人間の感情についての話。
自分とは全く異質な世界でありながら、主人公の男女3人の心情にとても共感できました。

結末は当然予測できるのですが、それでも見ていて辛かったし、生きる意味についても改めて考えさせられました。

それにしても、こんないい映画をずっと見逃していたとは!
久しぶりに「日の名残り」も見返したくなりましたし、イシグロさんの原作も読みたくなりました。


Never Let Me Go」(2010年イギリス・アメリカ)

« メカニック | トップページ | ローズウッド ~マイアミ私立検視ラボ »

映画」カテゴリの記事

コメント

ようさんご無沙汰してます。
行動早いですね!
カズオ・イシグロさんの受賞とてもうれしいですよね♪
私も映画好きなのに、しかもこの映画好きそうなのに、最近まで存在を知らなくて。観たことないんで、気になります。
当分は人気でレンタルできなそうだけど;
原作(和訳)は知人がおすすめ!と貸してくれたので、去年読みましたがとても面白かったです。
ようさんなら英語版で読めちゃうかな?

「日の名残り」は大学の時授業で観ましたけど、日系の方なのに、ジェーン・オースティンみたいなイギリス純文学?を違和感なく書かれていてすごいなーとびっくりしました。

うわさん、コメントありがとうございます。
原作をもう読まれていたんですね、さすがです。
映画がどのくらい原作に忠実に映像化されているのかはわかりませんが、
イシグロさん自身が製作に絡んでいるようなので、
彼の世界観は充分表現されているのかなと思っています。

「日の名残り」の時も、イギリスで育ったとはいえ日本人の彼が、
非常にイギリス的な話を見事に創作した上に賞まで受賞したことを、
同じ日本人として誇らしく感じましたが、
今回のノーベル賞受賞で、更に嬉しく思いました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/570808/65882637

この記事へのトラックバック一覧です: わたしを離さないで:

« メカニック | トップページ | ローズウッド ~マイアミ私立検視ラボ »