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2017年9月12日 (火)

マン・オン・ワイヤー

翌日続けてフィリップ・プティのドキュメンタリーを見ました。

後に制作されたフィクションを先に見たのは、事実と異なる創作の部分が目について楽しめなくなるのを避けるため。でも実際には、かなり事実が踏襲されていると感じました。

先の伝記映画では、ツインタワーでの偉業に焦点が当たっていましたが、こちらはそれ以前の話もたくさんありました。

例えば、ノートルダム寺院で綱渡りをしたのは見ていましたが、ワイヤーの上に座ったり寝転んだりといった曲芸を、この時からもう普通にやっていました。

それに、シドニーのハーバーブリッジでも同じようにやっていて、この頃はメンバーにオーストラリア人がいました。彼が抜けたせいで、アメリカでは怪しい(?)アルバートとデビッドを協力者にする必要があったんですね。

メンバーの設定は若干ずれていて、綱渡りをするプティと出会って撮影する写真家だったジャン=ルイは幼なじみで、英語の話せないジャン=フランソワの高所恐怖症の話はなかったし、アメリカで出会うフランス人JPの存在もなし。代わりにアメリカ人のジムと、協力者の保険屋バリーはいました。

極めつけは、ベン・キングズレーが演じていたサーカスの座長。全く触れられていなかったし、効果的なロープの結び方は独学とのことでした。

人気者になったプティは、その後ジャン=ルイと疎遠になってしまったようですが、30年以上も前のことを語っているのに涙ぐむジャン=ルイに、見ているこちらも感動しました。


Man on Wire」(2008年イギリス・アメリカ)

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