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2017年5月30日 (火)

黄金のアデーレ

映画化される前に実話のほうを耳にしていて、公開時に見たいと思っていた作品です。

オーストリア政府が国の宝を渡したくないのはわかるのですが、所有権だけ移譲して借り受ければよかったものを、強硬に拒んだ理由は何なのでしょうか。どこの誰ともわからない人物が要求したならともかく、絵の所有者がマリアなのは明らかなのに。

私は裁判を体験したことがありませんが、映画やドラマを見ているだけでも大変そうなのはよくわかるし、しかも国を相手取るとなると闘うだけで疲弊してしまうでしょうから、もしかしてそれが狙いだったのでしょうか? 実際マリアも途中で挫折しかけましたしね。

彼女が弁護士として雇ったのは、家族ぐるみのつきあいがあって、やはりオーストリアにルーツを持ったランディですが、彼がかの音楽家シェーンベルクの孫というのは本当なんですよね?

また、ウィーンでマリアとランディに近づいてくるジャーナリストが、裏がありそうで怪しい気がした(自ら愛国者と言っていたので、実は政府の回し者なのではと思ってしまった)のですが、それは杞憂でした。

そのジャーナリストには、私のお気に入り俳優ダニエル・ブリュール。そして、オーストリア文化省の役人でちらっと出ていたのは、「刑事フォイル」のアンソニー・ハウエルでした。


Woman in Gold」(2015年アメリカ・イギリス)

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